釧路市男女平等参画審議会(令和6年度第3回 令和7年2月17日開催)

ページ番号1016326  更新日 2025年3月28日

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会議名

令和6年度 第3回 釧路市男女平等参画審議会会議録

開催日時及び場所

令和7年2月17日(月曜日) 午後1時/釧路市役所本庁舎 第3委員会室

主な議題

1 議事

(1)令和7年度男女平等参画推進事業計画について
(2)令和6年度釧路市男女平等参画センターの利用状況及び啓発事業について
(3)釧路市パートナーシップ宣誓制度について

2 その他

結果

1 議事

(1)令和7年度男女平等参画推進事業計画について事務局より説明、意見が出された
(2)令和6年度釧路市男女平等参画センターの利用状況及び啓発事業について事務局より説明、意見が出された
(3)釧路市パートナーシップ宣誓制度について事務局より説明、意見が出された

2 その他

 審議委員の任期満了について説明

発言要旨

1 議事

(1)令和7年度男女平等参画推進事業計画について
委 員:道外派遣研修について、派遣人数を増やすのは難しいと思うが、参加者が受けた研修の内容を良い形で還元してほしい。男女平等参画センターのセンター啓発事業は例年どおりか。
事務局:来年度も同様の予定。
委 員:今年度の事業は11月に集中しているが、バランスよく、他の時期にも開催するようにしてはどうか。
委 員:事業が子どもを持つ人向けの内容に偏っているため、独身女性や更年期の人たちに向けた事業も実施されると嬉しいという意見を聞いた。テーマとして、民間企業ではまだ女性が来客にお茶を入れるということがあるので、そのことについて議論する事業や、子どものいる人といない人の組織内での対立についてはあまり表には出ていないが、そういう目に見えない部分についての議論、また、小学生の性被害が起きる理由について、男性も含めて議論するなどの事業を実施してほしい。

(2)令和6年度釧路市男女平等参画センターの利用状況及び啓発事業について
委 員:利用者数が減っているとのことだが、ふらっとでもいろいろ工夫をしていると思う。駐車場料金はどうなっているのか。
事務局:3時間まで無料となる。
委 員:昨年度ふらっとを利用した団体が、今年度はふらっと以外の施設を使うようになったという報告があったが、どこを使うことになったのか。
事務局:先ほど報告した件では、観光国際交流センター及び湿原の風アリーナ釧路を使うようになったと聞いている。
委 員:体験型のイベント開催にあたっては、アリーナは使いやすく、国際交流センターも広さや設備の状態がよいと思う。MOOは使い勝手の悪さは否めないが、昨年度の利用団体をまたふらっとに取り込んでいけるような工夫はできないか。また、大学生や高校生に対してふらっとの使用を呼び掛けるなどできないかと思っている。利用人数の減少は市税で運営していることから、市民に対する説明責任を問われるのではないか。k-Bizでは、男女平等参画分野に限らず、いろいろな人材を知っていると思うので、k-Bizをうまく利用して仕掛けていってはどうか。ふらっとでもいろいろなネットワークを使いながら、利用者を開拓していってほしい。

(3)釧路市パートナーシップ宣誓制度について
委 員:大きな形の連携に加わるために要綱を改正することになっており、これがさらに広がっていけばいいと思っている。大阪府のパートナーシップ制度は、府全体の自治体が入っているということか。
事務局:府単位で制度を導入している。
委 員:北海道もそのような動きになっていけばいいと思う。パートナーシップ制度については、順調に動き出していると思っている。

2 その他
事務局:審議委員の任期は、令和7年6月28日までとなっている。今後、令和7年6月29日から2年間の新審議委員の委嘱に向け、男女平等参画推進条例の規定に即して進めていく。
委 員:委員委嘱にあたっては、若い人の声を聴けるよう、公立大や教育大の学生を、できれば公募ではなくあて職で、人数を少し増やして委嘱するという方向で考えられないか。すぐには実現できなくても、この審議会だけでなく、防災関係も含めて、いろいろな審議会で、若い方の声を拾っていけるようにしていくことがこれからの時代に必要なではないか。
委 員:未来の子どもたちの意識を変えていくことについて、学校教育の現場が求められていることを痛感した。男女平等という視点は、子どもたちにはだいぶ浸透しているけれども、親世代では、社会の枠組みがそこまで行っていないところが多々あると思うので、子どもたちが大人になる頃には、これが当たり前になり、自ら壁を作ることがないように育てていきたいという思いを強くした。また、先ほどの若い人を審議会のメンバーに、という意見について、例えば大学に呼び掛ける場合も、公募して個人に委嘱、となると参加しづらいということであれば、大学の自治会などの社会参画の部分で活動しているサークルなどの単位で参加してもらうことにして、そこから代表が代わる代わる参加したり、2人セットで参加するなどといったやり方にしてもいいかもしれないと思う。

 

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