釧路市男女平等参画審議会（平成24年度第1回　平成24年5月29日開催）

会議名

平成24年度第1回釧路市男女平等参画審議会

開催日時及び場所

平成24年5月29日（火曜日）午後1時30分
釧路市役所2階　第3委員会室

主な議題

1. 平成24年度男女平等参画推進の取組について
2. 市民意識調査の調査内容の検討について
3. 平成23年度男女平等参画推進施策の実施状況について
4. その他
   1. 男女平等参画相談員の相談状況について
   2. 講演会（7月22日開催予定）の開催について
   3. 広報くしろ6月号の啓発記事掲載について

結果

• 今回は、意見交換のみ
• 平成24年度第2回審議会は、7月開催予定

発言要旨

1.平成24年度男女平等参画推進の取組について

委員：関係団体との共催による講演会やセミナー開催の件で、申請が通れば、いつごろ開催予定か。
事務局：関係団体とは8月下旬か9月初旬ころと話している。
委員：団体との共催の件も女性教育活動のところも同じ団体だが、関連があるのか。まったく別々の活動費、推進費と考えていいのか。
事務局：まったく別々のもの。関係団体との共催による開催は、国の事業で、市の経費はかからない。

2.市民意識調査の調査内容の検討について

委員：過去の市民意識調査の結果をみると高い回収率であり、他市の状況と比べても遜色のない回収率なので、基本的には従来の内容を採用してもいいのではないか。
委員：今回の調査は条例制定後初めてであり、知りたいこと聞きたいこと、過去と比較したい項目や今後課題となることに絞って、少し簡素化したほうがいい。有効回答数をもう少し上げるためにも、回答者の負担を少なくするよう検討が必要であり、プランにはある程度沿わなくてはいけないと思う。
委員：比べたいところ、比べていきたいところを絞り込む作業が必要。
事務局：事務局で今回の意見を踏まえて精査し、次回に案を提示させていただくことでいいか。
委員：全員了解。

3.平成23年度男女平等参画推進施策の実施状況について

質疑応答なし

議案外

委員：23年度推進施策実施状況の報告だが、読んでいけば分かるが、今の簡単な説明だけでは不足で、質問や意見を求められても出せない。また、講演会などの広報部分では、PRをもっと審議会委員に協力依頼してもいいのではないか。
事務局：資料の事前配布ができなくて申し訳なかった。
委員：事前配布したほうがよかったと思う。
委員：今回聞けなかったことも次回で受ける時間を設けることはできる。全体的なことの質問や意見、今までの流れの中で聞くことはかまわないと思う。
委員：パンフレット（ワーク・ライフ・バランス）の一番後ろのコスト情報で、例として30代後半男性、年収約600万円とあるが、釧路市では30代後半で600万円の年収がある会社はどれくらいあるのか。
事務局：釧路市の実態は調べていない。このパンフレットは国の資料などを参考に作ったので、数値の目安としてとらえていただきたい。
委員：相談員の相談件数がゼロという報告だが、実際に相談員の存在を分かっている人がどの程度いるのか疑問。何を相談すればいいのか分からない。
事務局：専門的な相談員へ案内をする窓口的位置づけであることを踏まえた上で設置した。すべてが男女平等参画相談員でまかなえるとは考えておらず、できる範囲での対応を考えている。
委員：それは理解している。男女平等参画相談員がいるという周知が大事。
事務局:広報でも知らせしているし、男女いきいき参画通信にも毎回のように載せ、周知は図ってきている。
委員：基本的に、男女平等参画相談員の業務は、どこに相談に行ったらいいのか分からない人の最初の窓口であり、まず話を聴くということに大きな意味がある。相談先が分かっている人は最初からそこに行くので、そうした現状が23年度相談件数実績に出ていると思う。相談員のことが知られていないのが現状で、法律の後ろ盾があっての相談員ではないので難しいところはあるが、少しずつ周知を図っていくしか道はない。
委員：プランがあるのは大体周知されていると思うが、条例ができていることの認知度は低い。さらに男女平等参画相談員がいることはまだまだ認知されていないと思う。専門的な窓口に直接行けない人のために門戸を広くということで、今後も宣伝していきましょう。
委員：できれば議事の一番初めに、前回の件に関しての質問や意見を受ける時間をきちんと設けていただくことをお願いしたい。
委員：大変いいご意見。次回からは、まず前回のことから始まって、次に今日の議題へと進めていきましょう。

担当課係

市民協働推進課市民協働担当