釧路市男女平等参画審議会(令和2年度第3回 令和3年2月16日開催)

ページ番号1003095  更新日 2022年8月25日

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会議名

令和2年度第3回釧路市男女平等参画審議会

開催日時及び場所

令和3年2月16日(火曜日)午前10時
釧路市役所本庁舎 第3委員会室

主な議題

  1. 令和2年度釧路市男女平等参画推進庁内連絡会議の開催結果について
  2. 令和3年度事業計画(案)及び予算(案)について
  3. 令和2年度釧路市男女平等参画センターの利用状況及び啓発事業について
  4. その他

結果

  1. 開催結果の報告
  2. 令和3年度(案)の説明
  3. 利用状況、事業の報告
  4. 審査委員の任期満了についての説明

発言要旨

議題1「令和2年度釧路市男女平等参画推進庁内連絡会議の開催結果について」

委員:健康推進課事業について、LGBT、ジェンダーなどの問題は発達段階に応じた知識を得ていく必要があるため、中高生を対象に講座を行う本事業は良い取組である。

議題2「令和3年度事業計画(案)及び予算(案)について」

委員:市ホームページのページごとの閲覧数を調査し、改善に繋げてはどうか。
委員:コロナ禍で男女平等参画センターの利用者数が減少しているが、増加に向けての取組はあるか。
事務局:Zoom等を用いたオンラインセミナーを開催できるよう、今年度、設備を整えて10月にセミナーを開催した。SNSなどの情報発信による周知も図っていく。

議題3「釧路市男女平等参画センターの利用状況及び啓発事業について」

委員:利用者数が前年比3割に減る中、相談者数も3割に減るはずが、減少していないことから、DVなどによって女性に対する負荷が3倍かかっているものと読み取れる。緊急の状態に陥っている女性数が増加していることについて、市役所の関係課と情報共有してほしい。
委員:母子家庭の貧困問題や、コロナによる自殺も増えており、SNSやツイッター等を利用して、そのような人の助けになる制度について広報してはどうか。
委員:コロナ禍でワーケーション等も浸透してきていることから、男女平等参画センターをサテライトオフィスとして利用すると女性の活躍の場が広がるのではないか。
委員:「パパご飯」を作っている動画や、主催したセミナーの動画など、期間を決め配信する仕組みを作ってはどうか。相談事業について、勇気がなくて電話をかけて相談することができない人もいると思うので、個人情報に配慮したうえで、他の人の相談内容についてお知らせし、共有できるようにしてはどうか。
委員:自社では2、3年前から、結婚退社から20年ほど経ち、再度働きたい女性を正社員として登用している。これまで男性では例があったが、一度退社した女性についても、アルバイトやパートではなく正社員で募集していく。
委員:LGBTについて、最近は小中高生からの「自分の性について違和感がある」との相談が増加していると聞いた。LGBTについて、自分も理解を深め、子どもたちへの理解を図っていかなければならないと思っている。
委員:予算には限界があるので、事業にメリハリをつけていくことが重要。

議題4 その他 審議会委員の任期について

事務局:審議委員の任期は、令和3年6月28日までとなっている。今後、令和3年6月29日から2年間の新審議委員の委嘱に向け、男女平等参画推進条例の規定に即して進めていく。

担当課係

市民協働推進課市民協働担当

このページに関するお問い合わせ

総合政策部 市民協働推進課 市民協働係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎2階
電話:0154-31-4504 ファクス:0154-23-5220
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