釧路市男女平等参画審議会(平成27年度第2回 平成28年2月17日開催)

ページ番号1003114  更新日 2022年8月25日

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会議名

平成27度第2回釧路市男女平等参画審議会

開催日時及び場所

平成28年2月17日(水曜日)午前10時00分
釧路市役所2階 第3委員会室

主な議題

  1. 平成26年度事業実績・27年度計画について(前回の補足)
  2. センターの利用状況について
  3. 平成28年度の男女平等参画推進事業(案)について
  4. 釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略について

結果

  • 今回は、報告と意見交換のみ
  • 平成28年度第1回審議会は、5月下旬開催予定

発言要旨

1.平成26年度事業実績・27年度計画について(前回の補足)

委員:各種審議会等委員の女性登用割合の数値目標について、次期プラン作成時に審議が必要ということだったが、数値目標を下方修正することはありえない。
事務局:所管課には、積極的に女性委員の推薦を関係機関等にお願いするよう指導しており引き続き協力依頼していきたい。
委員:第2次プラン策定時の女性委員登用率は28.07%だったが、男女平等参画の啓発やプランの見直しなどいろいろやってきたにもかかわらず現状は数字が下がっている。
委員:「国際的視野に立った男女平等参画の推進」について、情報収集し発信していくことが大事だと考えるが、どのように発信・周知していったらいいのか。
委員:「男女の仕事と家庭の両立」について、働きたいという希望を持っている人たちの再就職先について案内が少なすぎるのではないか。それぞれ生活状況に沿った働きやすい就労情報が必要であり、子育て世代を支援できる情報提供が必要ではないか。
委員:ハローワークと連携するなど、センターとして今後はそういった活動もしていくべきではないか。ライフスタイルに合わせた長期的・中期的な情報を発信していくことなど、就労への道案内が必要だと思う。情報の発信をもっと効果的にしていかないとだめだ。
事務局:庁内的には商業労政課ともっと連携を深めていきたい。また、ハローワークとも連携し、どこに行ったら情報が得られるかという情報提供・発信もしていきたい。
委員:プロに繋げるのがセンターの仕事であり、情報を広げる場がセンターだと思う。紹介どまりではあるが、それを広めていくことが大事だと思う。
委員:情報媒体も文字ばかりではなく、漫画仕立てやイラストの多いものにするなど、子どもでも読めるような作りにするなど工夫が必要だと思う。
事務局:漫画仕立てなどは受け入れやすいが、経費が掛かるという問題がでてくる。

2.センターの利用状況について

委員:法律相談の申込時に、相談内容によって相談先を振り分けているのか。弁護士による相談は、数多くこなすよりゆっくり話ができるのがいいと思う。
委員:受付時に、その相談が法律相談に向かない云々は言えないのでは。例えば、一般相談で話を聴いていく中で、必要に応じて法律相談を紹介するという流れが理想だと思う。
委員:法テラスや人権相談などを紹介する道案内が大事だと思う。
委員:毎月の法律相談の相談件数は。
事務局:申し込みが定員の6名を超えたことはない。弁護士より、一人30分で4件に変更することをアドバイスされており、3月の実施状況を見ながら新年度に向けて検討したい。
委員:実績等を勘案し、今後検討してもらいたい。

3.平成28年度の男女平等参画推進事業(案)について

委員:企業意識調査は、対象を前回同様商工会議所の会員データから抽出するのか。
事務局:前回同様商工会議所の協力をお願いしたいと考えている。アンケート内容については、審議会の中で検討いただきたい。
委員:新たな質問も設定し、ワークライフバランスなど企業の実態がわかるようにしてほしい。
委員:前回の企業意識調査はいつごろ実施したのか。
事務局:平成19年3月だったと記憶している。
委員:調査のスパンが長すぎるのではないか。
委員:この間市民意識調査も行っており、二つの調査を交互にやってきている。
委員:10年前は比較検証するには長すぎる。今後の方向性、目標を見据えた調査にすべきではないか。
事務局:これらの意識調査は、次期プラン策定の基礎資料とすることを目的に実施しており、そのことを踏まえたうえでアンケート内容は検討していく。
委員:道内の釧路に似た環境の先進都市や札幌市の事例をみたい。
事務局:苫小牧市や帯広市など、ここ数年の間で企業意識調査を実施している市や北海道の事例なども紹介したい。
委員:企業の就労への意識改革は、その企業の管理職にかかっている部分が大きいので職員研修も必要ではないか。
事務局:管理職の意識改革ということでは、市役所では管理職対象に「イクボス研修」を実施したことがある。啓発事業の実施にあたっては、企業関係者との連携を図りながら、集客の方法も検討していきたい。
委員:くしろいきいき参画表彰は公募なのか。
事務局:自薦・他薦、両方を考えている。

4.釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略について

委員:この総合戦略には、他都市と比べて文化のにおいが感じられない。教育の中で「釧路を愛せる文化」の良さを伝え、釧路が好きな子どもを育てたい。もっと本質的なところでやれることがあるのではないか。
委員:文化はもちろん大事だが経済も大事である。雇用や就労が活性化している地域は、並行して文化も盛んである。安心して子育てできる経済状況であれば、おのずと子どもは増えてくると思う。
委員:釧路地域の特性を生かした観光資源と医療施策を合わせたものなどもよいのではないか。生活力のある地域に文化は栄える。医療・福祉・教育都市と言われるようになってほしい。
事務局:貴重なご意見をいただいた。総合戦略は、今後5年間にわたり毎年の検証を重ねながら、この中で謳っている事業を実施していく。そうした中で今回のご意見も反映していきたい。

担当課係

市民協働推進課市民協働担当

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