令和7年第6回釧路市上下水道事業審議会(令和7年10月22日開催)

ページ番号1017780  更新日 2025年10月27日

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会議名

令和7年第6回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

令和7年10月22日(水曜日)14時00分~15時10分

釧路市愛国浄水場 3階会議室

議事

 1 水道料金の改定について

 2 下水道管路の全国特別重点調査について

 3 釧路市水道ビジョン下水道ビジョン 令和6年度事業評価報告書について

主な発言要旨

1 水道料金の改定について
・財政収支見通しを見ると、収入は人口減に伴い年々減少していくのに対し、経費は減少していない。物価高騰の影響等もあると思うが、将来を見据え、人件費含め経費削減を行っていく必要がある。
 →上下水道事業は装置産業であり、人口が減少したからと言ってそれに比例して施設を小さくすることは一概にできない面がある。また、電気や薬品等を多く使用するため、物価高騰が経営に大きく影響している。その中においても、人員削減のほか、ダウンサイジングや省エネ機器の導入による経費削減等は日々行っているところであり、今後も引き続き経営の効率化に取組んでいきたい。

2 下水道管路の全国特別重点調査について
・優先実施箇所の要件の1つとなっている構造的に腐食しやすい箇所とはどのような箇所か。
 →硫化水素によりコンクリートが腐食するため、硫化水素が発生しやすい空気と汚水が混ざりやすい段差がある箇所が該当する。
・今回の調査箇所以外についても、地域ごとに定期的な調査は可能か。
 →釧路市は1,482kmという膨大な管路延長となっているため、敷設してから50年を経過した管を優先的に調査しており、新しい管も含めて地域ごとに個別に調査はできていない現状にある。
・老朽化施設の更新に対する国の財政支援はどのような見通しか。
 →老朽化したインフラの更新は全国的な課題となっており、持続的かつ安定的な国からの補助が求められている。更新にかかる費用は、独立採算で賄うのが原則ではあるが、多額の費用がかかることから、補助対象の拡大や補助率の嵩上げ等、様々な場面において引き続き要望を行っていきたい。

3 釧路市水道ビジョン下水道ビジョン 令和6年度事業評価報告書について
・特記事項なし
 

このページに関するお問い合わせ

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