令和3年第4回釧路市上下水道事業審議会(令和3年3月1日開催)
会議名
令和3年第4回釧路市上下水道事業審議会
開催日時及び場所
令和3年3月1日(月曜日)14時00分~16時00分
リモート開催
議題
- 水道事業における財政収支見通し
- 下水道事業における財政収支見通し
- その他
主な発言要旨
1.水道事業における財政収支見通し
- 市民として納得のできる水道料金で、安全安心な水の供給をお願いしたい。
- 料金改定を行うのであれば、人件費削減などの目に見える内部努力が必要ではないか。
- 新愛国浄水場の処理能力は過大となっていないのか。
令和2年における1日最大配水量は58,425tとなっている。新愛国浄水場の処理能力については、1日最大配水量に作業水量などを見込み、70,500tとしており、適正なものと考えている - 人口減少の中で、水道事業の経営は厳しい状況にあるが、老朽化した水道管路の更新など施設整備は必要であることから、水道料金の値上げはやむを得ない。
- 住民の理解を高めるため、広報紙などによるわかりやすい広報が必要ではないか。
2.下水道事業における財政収支見通し
- 下水道事業の企業債の起債充当率はどう見込んでいるのか。
国庫補助金等を除いた額の100%を見込んでいる。 - 下水道事業における災害対策はどのようになっているのか。
電気設備の上層階移設などを実施している。今後も、防水扉の設置など対応を順次進めていく。 - 下水道の老朽管の整備費について、今後どのように見込んでいるのか。
老朽管の状況調査に毎年1億円程度を見込んでいる。その調査結果を踏まえ更新計画を策定することとしているため、現時点では更新事業費を見込んでいない。 - 下水道事業会計の財政収支見通しでは、当面資金が剰余する見込みであるが、その資金剰余額を将来の更新投資財源として留保しておくこともできるのではないか。
- 今後、老朽管の更新に係る事業費が増加する見込みであることを踏まえ、資産維持費の導入について検討を進めるべき。
- 市民負担を考慮し水道料金と下水道使用料を一体として考えることも必要ではないか。
その上で、水道料金を値上げするのであれば、下水道使用料の値下げも考えるべきではないか。 - コロナ禍にあって、厳しい社会・経済情勢の中、市民の負担感を考慮すべきではないか。
- 料金算定期間は、水道料金、下水道使用料ともに4年間が妥当であると考える。
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