令和3年第5回釧路市上下水道事業審議会(令和3年3月22日開催)

ページ番号1003337  更新日 2022年8月25日

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会議名

令和3年第5回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

令和3年3月22日(月曜日)14時00分~15時50分
リモート開催

議題

  1. 要求資料説明
  2. 議論の整理・答申のポイント
  3. その他

主な発言要旨

水道事業

  • 今後人口減少が進んだ時に、現在更新中の愛国浄水場は過大施設となっていくと考えられる。
    将来的な施設の縮小をどのように考えていくのか。
    配水量が計画よりも減った場合には膜ろ過施設などの運転の効率化等、対応を考えていく。
  • 道内10市の中で上下水道料金が一番高い現状を見ると、これ以上の値上げは避けるべきではないか。
  • 今後資金不足が発生する厳しい財政状況であることから、様々な経営努力を行った上で、料金の値上げはやむを得ない状況である。
  • 料金の値上げとなった場合には、一般会計からの負担などにより改定率の縮小を図ることを検討するべきではないか。
  • 料金改定となる場合の改定率はどのくらいを想定しているのか。
    収支不足額をすべて水道料金改定で賄うとすると、資産維持費分を含めて6%~7%程度の改定を行わなければ収支は均衡しない試算である。
  • 料金改定の時期はコロナ禍の影響を考え、1年先延ばしも検討すべきではないか。

下水道事業

  • 耐用年数を経過した管路について、速やかに調査を実施した上で、更新に見込まれる費用を次回の財政収支見通しに計上する必要がある。
  • 水道料金ではすでに廃止している基本水量制については、少量使用者が増えてきていることから廃止を行うべきではないか。
  • 仮に水道料金の値上げとなれば、その分下水道使用料の値下げを検討すべき。
  • 一般会計からの負担により、水道料金の値上げ改定率が3~4%となるのであれば、下水道使用料改定を行わないことも選択肢ではないか。
  • 旧釧路地域に下水処理場は3か所あるが、将来的に人口減により処理量が減った場合、処理場の廃止は可能なのか。
    白樺処理場をポンプ場に改造する場合、機械・電気設備の改造に約5億円程度かかるほか、圧送管の敷設やサイズアップが必要となることから現状では難しいものと考えている。
  • 未処理区域使用料が適用されている使用者については、下水道への接続を促すこと。

このページに関するお問い合わせ

上下水道部 経営企画課 経営企画係
〒085-0841 北海道釧路市南大通2丁目1番121号 上下水道部庁舎2階
電話:0154-43-2169 ファクス:0154-43-0080
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