令和7年第1回釧路市上下水道事業審議会(令和7年1月10日開催)
会議名
令和7年第1回釧路市上下水道事業審議会
開催日時及び場所
令和7年1月10日(金曜日)14時00分~15時25分
釧路市古川下水終末処理場 3階大会議室
議題
1 諮問
(1)上下水道事業の経営のあり方について
(2)上下水道料金のあり方について
2 議事
(1)釧路市上下水道事業審議会開催日程(案)
(2)上下水道事業の経営のあり方について
(3)その他
主な発言要旨
1.釧路市上下水道事業審議会開催日程(案)
・特記事項なし
2.上下水道事業の経営のあり方について
・水道事業の企業債残高は今後もまだ増え続けるのか。
→令和4年度から本格化した老朽管路の更新を継続的に実施していくことから、企業債の残高は増えていく見込み。
・10年前と比べ、一人当たりの水の使用量はどのように変化しているのか。
→平成25年度と令和5年度を比べても一人当たりの使用量に大きな変化はない。
・水道管の腐食や漏水をAIで調査ができるというニュースを見たが、そのようなものを活用して手間や時間がかからないようにできないか。
→市としても、人工衛星やAIなどの新技術を活用した漏水調査等について情報収集に努めているが、精度にまだ問題があるため、管の埋設深度が深い寒冷地における事例等を含め研究を続けているところである。
・阿寒地区や音別地区など、人口密度が低い地域では施設の維持管理費の負担が大きいため、AI等の新技術を活用し、効率的な管理を進めるべき。
→管路更新については、水道管路更新基本計画において、釧路、阿寒、音別地区や人口密度を抜きにして、被害があった時に影響のある管路を点数化した上で抽出し、大事な管路から更新している。
・下水道の施設においても、水道管の更新優先度のような考え方で行っているのか。
→処理場やポンプ場について、使用年数や現在の状況、重要度により、健全度・優先度を設定している。
・管路の材質による耐用年数の違いはあるか。
→下水道については、管種が3種類あり法定耐用年数は50年。水道については、法定耐用年数は40年であるが、実際に使える年数は管種により違いがある。最近では100年使える管種も出てきており、使用可能年数の長い管種を採用することを基本方針で定め更新を進めている。
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