令和6年第2回釧路市上下水道事業審議会(令和6年8月19日開催)

ページ番号1015135  更新日 2024年9月11日

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会議名

令和6年第2回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

令和6年8月19日(月曜日)14時00分~15時00分

釧路市愛国浄水場 3階会議室

議題

1.令和5年度釧路市水道事業会計及び下水道事業会計決算見込みについて
2.愛国浄水場更新事業に係る物価高騰対策について
3.その他

主な発言要旨

1.令和5年度釧路市水道事業会計及び下水道事業会計決算見込みについて
・上下水道事業の今後の展望について、どのように見込んでいるか。
 →現在の料金算定期間に想定できなかった、借入利率の上昇、電気料金の高騰、物価や労務費の上昇などにより非常に支出が多くなっている。一方、コロナ禍で落ち込んでいた料金収入は、社会情勢が戻ってきたことに伴い、想定よりも早い段階で回復してきたため、令和7年度までは、資金不足を生じることなく事業を運営できる見通しである。
 次期料金算定期間となる令和8年度以降の水道事業、下水道事業の運営については、今年度中に、この上下水道事業審議会の中で様々ご議論、ご意見等頂きながら、検討していく。

2.愛国浄水場更新事業に係る物価高騰対策について
・物価高騰による事業費の増額ということだが、どういう基準で増額しているのか。
 →事業費の増額については、上昇分の請求が受注者からあった場合、残工事に対して1%は受注者負担、それ以上の費用は発注者の負担となっている。

3.その他
・釧路市の場合、どの程度までの地震に耐えられるのか。
 →基幹管路の耐震化率は令和5年度末で44.4%となっている。耐震化されていない部分についても、地震があった場合、直ちに漏水するというわけではないため、釧路市水道管路基本更新計画に則って、被害にあった場合に大きな影響のある管路を中心に 更新事業を進めている。また、愛国浄水場が完成すると、水をつくる施設についての耐震化については完了となる。
・釧路市の場合、災害時に水はどのくらいもつか。
 →生命を維持するために必要な飲料水などは、約1週間程度確保できている。一方、生活用水については、復旧するまで不便をかけることになると想定される。

このページに関するお問い合わせ

上下水道部 経営企画課 経営企画係
〒085-0841 北海道釧路市南大通2丁目1番121号 上下水道部庁舎2階
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