平成30年第2回釧路市上下水道事業審議会(平成30年11月20日開催)

会議名

平成30年度第2回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

平成30年11月20日（火曜日）13時30分～14時15分
古川下水終末処理場　大会議室

議題

1. 水道ビジョン 平成29年度事業評価報告書について
2. 下水道ビジョン 平成29年度事業評価報告書について
3. 愛国浄水場更新事業の進捗状況について

主な発言要旨

1．水道ビジョン 平成29年度事業評価報告書について

老朽管の更新について、平成30年度の目標値である「95.6％」に対しての達成率はどのくらいになる見込みか。
→「80～85％」程度になる見込みである。2021年度には、目標値である「100％」を達成できるように事業を進めていきたいと考えている。

2．下水道ビジョン 平成29年度事業評価報告書について

下水道施設の適正な維持管理における新規事業について具体的な説明をお願いしたい。
→雨天時には、汚水管に不明水が浸入して水洗の不能などが起きる場合がある。この対策のための新規事業として、大楽毛処理場内に汚水貯留施設を建設し、降雨時の水洗不能の緩和を図っていく。

3．愛国浄水場更新事業の進捗状況について

愛国浄水場更新事業の設計変更についての説明をお願いしたい。
→愛国浄水場敷地内の地層を、既存のデータなどからほぼ平坦で推移すると見込んでいたところ、急激な落ち込みが判明して杭の増長が必要となり設計変更が必要となった。

4．その他

水道法の改正についてどのような意識を持っているのか。
→現在、国会で継続審議をしている水道法改正案については、所有は自治体、管理運営は民間という方法が可能になる内容などとなっている。法改正の動向、国や道の状況を見ながら慎重に検討していきたい。