平成29年第3回釧路市上下水道事業審議会(平成29年2月10日開催)

ページ番号1003354  更新日 2022年8月25日

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会議名

平成29年第3回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

平成29年2月10日(月曜日)13時30分~14時50分
釧路市役所 防災庁舎 災害対策本部室

議題

  1. 議事
    • 会議録署名委員の指名について
    • 水道料金のあり方について

主な発言要旨

  • 水を使っている量が減ってきているとのことだが、水産関係などの事業の縮小が影響しているのか。
    ⇒業務用の使用水量の減少も見られるが、人口減少や基本水量以内の単身世帯が増えたことも影響している。
  • 総括原価の約9割が固定費などで変動費が約1割であるが、変動費とは具体的に何か。
    ⇒変動費は、給水量の増減に比例する費用で、薬品費や動力費などである。
  • 固定費などの割合は、基本料金に関わる部分であり、これを全て基本料金とするところはなく政策的な判断の中でやっていると思うが、釧路市の場合がどうか。
    ⇒現行料金は、算定する際に32%を基本料金、残りを超過料金で徴収するとして料金を設定している。
  • 基本料金で賄える世帯が増えるほど、使ってもいない料金を徴収されていると感じる世帯が増えることから、全体の公平性ではどうなのか。
  • 基本水量以下の世帯が増えてくると思われる中で、基本料金と超過料金とのバランスが重要になってくる。
    ⇒家事用の基本水量以下の使用者の割合や世帯構成別の使用状況を参考にしながら、基本水量をどうするか、また、基本料金と超過料金のバランスをどうするかなどを検討していく。
  • 業務用の議論も大事であり業種別にどの口径が使用されているかなどの資料が必要である。
    ⇒業種別の口径と給水収益などの資料をとりまとめ、提出する。
  • 料金改定をしたところは、基本水量を0m3にしてきているのか。
  • 基本料金を下げると総括原価を回収できなくなり、その分をどこかで回収しなければならないが、公平な負担であるかが問題になってくる。
    ⇒維持管理・再構築の時代に移り100%近い普及率になっている点から、水道料金算定要領では基本水量を付与しないことにしている。既に付与している基本水量を一気に0m3とすることの影響を考え、徐々に下げていくという取組をしているところもある。
  • 道内では基本水量を8m3以下に設定しているところはあまりないのか。
    ⇒道内35市では、基本水量を5・6・7・8・10m3を採用している、また基本水量を付与していない市もある。

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