令和7年第5回釧路市上下水道事業審議会(令和7年3月21日開催)

ページ番号1016299  更新日 2025年3月24日

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会議名

令和7年第5回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

令和7年3月21日(金曜日)14時00分~15時00分

釧路市議会 議場

議題

 1 答申素案について

主な発言要旨

1.答申素案について
・具体的な改定率の数字がなく漠然としすぎるため、示してほしい。
 →審議会の答申を踏まえ、市の方針を決定することになるが、令和6年度の決算を踏まえると最終的な改定率も変わってくるため、現時点で具体的な改定率を答申書に記載するのは難しい。
・上下水道部だけではなく、市全体としてお金の使い道を考えていかなければならないのでは。
 →独立採算が原則であり、税金を使って一般会計に負担してもらうという判断は難しい。
・国からの補助金については、全国的にも施設の老朽化等により、需要が今後増えることが想定されるため、補助金確保に向けた取組が必要では。
 →情報収集をしっかり行った上で、素案にも記載のとおり、補助金を確保できるように要望等を行っていきたい。
・4年間の料金算定期間だけではなく、10年20年後を見据え、例えば、AI等の新技術に投資を今から行い、将来的には人件費を削減できるというように、長期的な視点で検討し、数値を見せていくことが必要では。
 →AI等の新技術は、釧路市でも活用できるか研究段階であり、現段階での収支見通しでは具体に数値として盛り込まれていないが、経営に資するものについては長期的な視野に立って、積極的に検討を進めていきたい。
・上下水道事業を続けていくため、全国の良い事例を調べ、取り入れていただきたい。
・値上げの要因として、予測できない物価高騰等による影響が強調されているが、継続的にインフラを維持して行くために値上げが必要だということを強調したほうがいいと思う。
・初めは値上げをしてほしくないという思いだったが、審議会に参加し説明を聞いているうちに、10~20%ではなくもっと値上げして、将来のライフライン維持のため、市民も企業も皆で踏ん張って、乗り越えていくべきと感じた。
・値上げしてもいいという思いがあるが、一方で、生活していけるのかという思いもある。国がライフラインについてしっかり補助していくという制度があってほしい。
・水道料金を値上げしなければならない仕組みを、市民に理解してもらうよう、しっかりと説明をお願いしたい。
・答申については、今までの議論が反映されており、素案どおりで問題なし。

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