令和7年第2回釧路市上下水道事業審議会(令和7年1月30日開催)
会議名
令和7年第2回釧路市上下水道事業審議会
開催日時及び場所
令和7年1月30日(木曜日)14時00分~15時25分
釧路公立大学 1階 第一会議室
議題
1 上下水道料金のあり方について
主な発言要旨
1.上下水道料金のあり方について
・料金算定期間について、4年間という期間には何か決まりがあるのか。また、5年や7年ではなく、4年とする理由はあるのか。
→水道法施行規則において、料金の算定期間は「おおむね3年から5年」とされている。料金算定期間をあまりに長くすると、将来の不確定要素が大きくなりすぎることから、4年という期間は適切であると考えている。
(料金算定期間については、令和8年度から令和11年度の4年間で進めて行くことを確認)
・道内他都市と比較しても様々な背景があるかと思うが、現在の釧路市の上下水道料金の体系は適切なものと考えていいのか。
→使用形態に応じた料金設定は、法的な観点からも妥当であると認識している。一般家庭向けの料金は、事業者向けよりも安価に設定し、水の使用形態や目的に応じた負担の公平性を考慮した適切な料金設定となっていると考えている。
(上下水道料金体系については、現行の料金体系を維持し進めて行くことを確認)
・業務用における業態別の使用水量や料金、家事用における1世帯当たりの使用水量について示してほしい。
→本日は資料の用意がないため、次回の第3回審議会でお示しする。
・埼玉県で道路陥没があったが、釧路市では管の更新についてどのような計画で進めているのか。
→ 埼玉県の道路陥没の要因は下水道管の腐食等によるものではないかと考えられている。釧路市の下水道管については50年を経過した管について、管内を調査し、悪いものから直していくという計画を立てているが、改築に係る計画は持ち合わせていない。
・資産維持費については、下水道の方はまだまだ全国でも導入しているところが多くないような気もするがどうか。
→下水道事業についても検討されているところではあるが、明確な基準等が定まっておらず、水道事業よりは進んでいないのが現状。
・料金の値上げが必要になる理由をよく理解していないため、値上げを肯定的に受入れられない方も多いと思う。理解につながる広報活動を積極的に行っていくべき。
→より市民の方々にご理解いただけるよう、わかりやすく伝わるような広報活動に努めて行く。
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