令和3年第1回釧路市上下水道事業審議会(令和3年1月29日開催)

会議名

令和3年第1回釧路市上下水道事業審議会

開催日時及び場所

令和3年1月29日（金曜日）13時30分～14時30分
釧路市役所防災庁舎　5階　災害対策本部室

議題

1. 諮問
   上下水道事業の現状と今後の見通し
2. 議事
   1. 釧路市上下水道事業審議会開催日程（案）
   2. 上下水道事業の現状と今後の見通し
   3. その他

主な発言要旨

上下水道事業の現状と今後の見通し

• 収支見通しについて、今後どのような傾向になるか。
  概算の収支見通しでは、水道事業は今後資金不足が発生する見込みである。
  下水道事業は令和3年度の資金不足解消後、資金剰余となる見込みである。
• 日本製紙釧路工場の製紙事業撤退表明について、上下水道事業会計への影響はどの程度か。
  工場については、上下水道関連施設を独自で整備していることなどから、会計に与える影響は少ないと考える。
• 関連して人口が減少することに伴う減収等の影響はないのか。
  現状では不明確だが、一定程度家事用への影響はあるものと考えている。
• 令和2年度において業務用の収益が低下しているが、これは新型コロナウイルス感染症対策の減免による影響か。
  減免分は、国の交付金を財源に一般会計から補填されており、収支への影響はない。
  業務用の収入が実際に落ち込んでいる。
• 令和8年度の費用の増加と企業債の増加の要因は何か。
  現愛国浄水場の除却費用と、減価償却が始まるため非現金支出が増えることが理由。
  企業債については除却債である。
• 今回の諮問について水道料金の値上げを前提としたものか。
  料金値上げを前提としたものではなく、現状と今後の見通しを踏まえ、委員の皆様がどう考えるか意見をお伺いしたい。
• 水道事業会計と下水道事業会計を合算することは可能か。
  事業の目的が違う中で会計運営をしている。それぞれの会計収支についてご議論いただきたい。