平成26年度第3回釧路地域協議会

ページ番号1003089  更新日 2022年8月25日

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件名

平成26年度第3回釧路地域協議会

日時・場所

日時 平成26年2月26日(木曜日)9時45分~11時15分

場所 釧路市役所2階 第1委員会室

内容

1 内容

(1)開会

(2)議事録署名委員について
事務局進行より、住尾委員、安田委員が指名され、承認された。

(3)議事

1.平成27年度予算(案)について
資料に基づき、事務局より説明。あわせて、前回会議で寄せられた予算や市政への意見、要望等について資料に基づき説明。

委員から寄せられた質問・意見等

委員発言:新橋地区のあらたな子育て支援拠点センターは、イトーヨーカドーで2年間ほど、新橋大通地域まちづくり協議会が主体となってやっていたところに拠点を置くとのことだが、高齢者のふまねっとは継続可能なのか。
輝くまちづくり交付金事業は、早い時点で具体的な内容を市から出してもらえたらと思う。
駅周辺の整備事業は、継続事業として釧路駅周辺まちづくりビジョンの検討とあるが、今までどのようなことをやってきて、今年度はどのような形で考えられているのか。

事務局発言:新橋地区は今回、親子子育て広場を市として拠点施設という位置づけの中で増設させていただく。ふまねっと自体は市でやるという形にはなっていない。協議会が事業としてやるかどうかということになるので、都市計画課に協議会がどのように考えているのか確認したい。

委員発言:協議会の方針として決めるのか。

事務局発言:子育ての部分は、協議会から要望を受けて、市としてこの拠点施設という位置づけでやるということになった。
輝くまちづくり交付金事業は、早く情報をお渡ししていけるように、市民協働推進課に伝えたい。
駅周辺の整備事業は、交通量の調査等が大きな部分になっている。調査を行った上でまちづくりビジョンというのをどのように出していくかという検討に入ることになる。

委員発言:要望だが、図書館の建設など駅から幣舞橋にかけて北大通を中心とするラインがかなり変わっていく。駅周辺を基点として例えば5年先10年先、どのようなものとしてイメージしてまちづくりをしていくのか、トータル的なものを出してほしい。

事務局発言:駅周辺に関しては具体的には、来年度2本の調査があり、通行量について、防災の支援も含めて津波などがあった時に、駅を高架にした際にどのように通行できるかということと、高架にした時の効果の調査を行う予定。
現在は北海道との間で勉強会を事務的にやってきている状況。これも先日から国とJRも入って事務的な勉強会をやってきているという状況。
27年度の秋頃に、国の津波浸水予測が出る見込みなので、そのようなものも踏まえてもう少し幅広く有識者の方などのご意見を伺えるような場を必要に応じて作りながら、ビジョンの策定に向けた検討を加速し早ければ今年度中にも市長から一定の方針をお示しさせていただきたい。
駅の高架化に関して、駅周辺のビジョンと同時に中心市街地グランドデザインというものを併せてお示ししている。図書館、アルファコートの再開発等さまざまなものが出てきているので、そのようなものも踏まえて新しいグランドデザインというものをお示ししていけるように検討してまいりたい。

委員発言:北大通に老朽危険建物等々含めて数多くあるので、それらをどうしていくのかを踏まえた視点を持ったビジョンを作っていただきたい。

事務局発言:さまざまな空きビルあることは承知している。しっかりと対応していきたい。

委員発言:以前より、学校教育に比べ社会教育の分野が非常に弱く、町内会、ボランティア、商業関係等のまちづくりの担い手になる人が少ないため、地域で活動する人材づくりを進めていくために、教育委員会という管轄ではなく、市全体で考えていただきたいと申し上げてきた。
教育委員会と市民環境部が連携し、まなぼっと、コアかがやき等のコミュニティセンターを住民の力を引き出す場としていただきたい。これらの施設では、市の社会教育主事を活用して、導入部分は楽しいけれど、参加された方が自身とまちの付き合い方を考えさせるような、地域の活動について何ができるかを考えさせるような講座を開催していただきたい。

事務局発言:これらについては、担当部に投げかけ、改めてまた回答についてはご報告させていただきたい。

委員発言:道東道関係で、音別地区への予算はあるのか。

事務局発言:特段ない。音別には高速道路は通らないのでその地域の振興策ということか。

委員発言:何らかの予算はあってよい。特にバスも高速道路に流れてしまう。完全に仲間外れ状態なのはどうなのかなというところ。

事務局発言:音別地区とよく協議をしながら、今後の地域振興策に大きな観点で考えていきたい。

会長発言:先般、商工会議所の連絡協議会があり、音別地区では、エミューは形にして地域振興に結びつけていきたいという話があった。

委員発言:高速道路に関連して、阿寒の道の駅の整備はほとんど片側(赤いベレー側)に寄せるということか。

事務局発言:建物自体はそのまま継続して使用する。釧路から阿寒湖に向かう時に右折をして入っていかないといけないので、赤いベレー側にも機能を持たせて、そこをメイン機能にしてやっていく。道の駅自体は両サイドとも道の駅という位置づけになる。物産などは赤いベレー側で集中的にそこでやっていくということ。

委員発言:釧路市街と道の駅と阿寒湖がある時に、高速のICはどちら側になるのか。

事務局発言:釧路空港があって、阿寒ICがあって、その次に赤いベレー周辺があって、阿寒湖という流れになっている。道東道ができることで阿寒湖への誘客も、道の駅を拠点にしていこうという考え方。

委員発言:帰り側は少しお土産を置いて、その中に音別のものも置くということもあってもいいのではないか。

事務局発言:阿寒地域の特産ではなくて、釧路の特産品を少し売っていく。地場の野菜、うまくいけば魚も売っていきたい。建物は実施設計の段階だが、まずはテントを設置し、物産系で少し人を溜まらせる、回遊させたいと考えている。

道の駅を両側にすると国道を渡ることになり、かなり危険だということになるとやはり機能の中心は左側に持っていかなくてはならないと考えている。

音別は、エミューもそうだが、ふき紙を色々な場面で、市内全体で使っていって、地場産品という形での普及をなんとかやっていきたいということで力を入れることとしている。

2.地域協議会のあり方について
資料に基づき、事務局より説明。

委員から寄せられた質問・意見等

委員発言:今後、地域協議会のあり方を検討していくにあたって、阿寒、音別それぞれの地域協議会の検討状況を知ることが大事になってくるので、各地域協議会の議事要旨を送付していただくことを希望する。

事務局発言:地域協議会のあり方の協議は阿寒地域協議会でも音別地域協議会でも行うので、これらの地区の議事要旨を共有し、それぞれの地域協議会でどのような議論をされているのかという共用化を図った上で、また議論しましょうというご意見だと思う。3地区それぞれの日程もあるのでお渡しする時間差も出てくるがお渡ししたい。

3.阿寒国立公園の名称変更について
資料に基づき、事務局より説明。

委員から寄せられた質問・意見等

会長発言:名称「阿寒・摩周国立公園」について、「阿寒」と「摩周」の間に「・」が入るのか。

事務局発言:「・」を入れず「阿寒摩周」とすると一つの地名や固有名詞ととらえられる場合もあるため、現在はこのようにしている。

(4)閉会

2 配付資料

  • 「次第」
  • 資料1-1「平成27年度予算(案)の概要」
  • 資料1-2「平成27年度当初予算案のポイント」
  • 資料1-3「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金予定事業一覧」
  • 資料1-4「平成27年度予算・市の施策に関するご意見等について」
  • 資料2-1「釧路市地域協議会条例」
  • 資料2-2「地域協議会検討項目」
  • 資料2-3「地域協議会検討スケジュール」
  • 参考資料「釧路市地域協議会の今後の方針」
  • 資料3-1「阿寒国立公園の名称変更について」
  • 資料3-2「阿寒国立公園区域図面」

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