平成28年度第2回音別地域協議会

ページ番号1003081  更新日 2022年8月25日

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日時・場所

日時 平成28年11月30日(水曜日)午後1時30分~午後2時40分
場所 音別町行政センター3階 会議室1

内容

(1)開会

(2)議事録署名委員について
川村会長より大坂委員・伊藤委員が指名され、承認される。

(3)議題

1.平成29年度予算について
事務局より資料1-1(予算編成の流れ)、資料1-2(平成29年度予算編成方針)に基づき説明。資料1-3(平成28年度当初予算案のポイント)、資料1-4(平成28年度釧路市予算案の概要)を参考に、来年度に取組む事業や予算についての意見を聴取。
委員から寄せられた質問、意見等なし。

2.釧路市まちづくり基本構想について
資料2(釧路市まちづくり基本構想等策定に向けたアンケート調査報告書「概要」)に基づき基本構想主幹より説明。
音別地域からの回答では、地域の弱みということで「医療・福祉」、「観光スポット」という回答が多く出された結果である。
また、情報の入手方法においては、「回覧板」との回答が大半を示すことから、音別・阿寒地区共に町内会の加入率が高く、コミュニティの強さが出ている結果だと思われる。

委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。

【委員】
音別・阿寒地区それぞれをまとめたものはあるか。

【事務局】
明日より市のホームページ及び行政センターにおいて公開されるので、ご覧いただきたい。

(4)【その他】

1.旧音別町行政センター跡地利用について
資料に基づき事務局より説明。

委員から寄せられた質問、意見等は以下のとおり。

【委員】
基本的な構想が示されているが、具体的に進める時期については未定なのか。

【事務局】
現在においては、あくまで行政センターとしての案であり、今後、予算編成の場で協議を行いながら事業内容や時期等を含めて決定していくものである。

【委員】
現在の案はアンケート結果を基に、行政センターにおいて出された一案なのか。
今後、具体的に検討を進める際には、行政センター以外のメンバーも考えているのか。

【事務局】
現在の案については、アンケート結果を基に行政センターにおいて考え出された案であり、具体的な検討の際には行政以外のメンバーも検討している。

【委員】
老人クラブの取組と内容が重なり、本事業の実現により活動内容もより良い方向に向くことから、早く具体化していただきたい。

【委員】
おんべつ学園が運営する地域カフェは決定事項なのか。

【事務局】
おんべつ学園と協議は進めているが、決定事項ではない。

【委員】
一案として、障がい者の就労支援という意味では、おんべつ学園の運営はとても良いことだが、おんべつ学園以外でも運営を希望する方がいると思われ、この先の考え方についてお聞きしたい。

【事務局】
地域住民が主体となり展開していくことを考えているため、色々な部分で協議しながら進めていきたい。

【委員】
地域協議会以外で、どの様な形で住民意見が吸い上げるのか。

【事務局】
地域協議会の場でいただいた意見を盛り込み、住民説明会等で意見を聴取しようと考えている。

【委員】
資料の取組イメージにあるコミュニティバスの件、直売所併設の道の駅についても、詳細はこれからなのか。

【事務局】
道の駅に併設する直売所などの取組イメージについては、国の制度を説明する資料である。国の制度を活用し音別地域ではこのような形で進めていくということであり、全ての詳細はこれから検討していく。

【委員】
先日、釧路市地域公共交通活性化協議会に出席し、釧路市地域公共交通網形成計画のたたき台が示された。釧路市内はバス路線、JR路線の本数が充実しているが、音別地域は釧路市内とは大きく異なり、バス利用において釧路市内への移動には、朝晩2便の直通便以外は白糠で乗継を要し、JR路線についても1時間毎の運行がなされておらず、要望してきたところであるが、市からの補助金の絡みから検討させていただくとの返答であった。
公共交通の利用者数が便数の減少に繋がっていることは理解するが、最低限の便数確保の予算措置を検討いただくとともに、小さな拠点事業にも大きく関わることから、構想案で出されたコミュニティバス・デマンドタクシーと上手く連係を図り検討をお願いしたい。

【委員】
音別地域においては釧路市内の話とはリンクしないと思われ、地域住民が真に考える必要がある。現在出されている小さな拠点事業と絡めながら、前向きな気持ちを持つ必要があると思う。

【事務局】
地域公共交通活性化協議会の中で、音別・阿寒に関しては交通の不便地域として今後どうするかが、協議の対象となっており、既存の会社の運行だけではなく、デマンド系及びコミュニティ系の交通体系を柔軟に考えていくという位置付けで、今年度中に公共交通網形成計画を形にするといったことである。具体的方策は来年以降策定する実施計画において出される。
小さな拠点で出されている交通手段と地域公共交通網形成計画の内容は必ずリンクするもので、平行して密接に連携をとりながら進めていきたいと考えている。

【委員】
小さな拠点事業の運営により、就労雇用が確保され、経済的回復、生きがいが生まれるなど、色々な面に繋がると思う。それらを加味しながら進めていくことが必要と考えているので、意見を発する場を設けていただきたい。

【委員】
今後の進め方については、国の方針により、集落生活圏の構築を進めるにあたり、外部委託により基本計画を策定することになると思われる。その際に地域住民の意見を取り入れる外、地域協議会の場でも諮りながら、計画策定に向けての作業が出てくる。現在は住民アンケートを基にした概略であり、先ずは一定の枠を作り、釧路市として進めるところまで今年は進めたいと考えている。決定後は具体的に計画の策定、地域意見の聴取、運営体制等をどうするかを来年度以降、協議の場を設けながら進めていきたいと考えている。

2.次回の日程について
【事務局】
次回の会議は、来年2月、平成29年度予算案について意見を伺いたい。詳細については日程確定後、別途案内する。次回会議においても宜しくお願いしたい。

(5)閉会

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