春採湖調査会(令和7年度第2回 令和8年2月12日開催)
会議名
令和7年度春採湖調査会第2回例会
開催日時及び開催場所
令和8年2月12日(木曜日)10時~11時
釧路市役所防災庁舎5階 会議室B
議題資料
-
1.春採湖水質調査の実施及び水質状況について (PDF 714.5 KB)
-
2.春採湖ウチダザリガニ捕獲について (PDF 1.3 MB)
-
3.春採川潮止堰の運用について (PDF 1.0 MB)
-
4.その他 令和8年度春採湖調査会事業について (PDF 690.4 KB)
発言要旨
春採湖水質調査の実施及び水質状況について
- 令和7年度は気温30℃を超える日が3日続くなどの状況から、COD75%値が高くなると懸念していたが、平均値でみると気温の高さに対してCOD75%値は上昇していないように感じた。
- クロロフィルに着目すると各地点で令和6年度より数値が上昇しており、光合成が盛んに行われていた事がわかることから、COD75%値が上昇した主な理由は春採湖内の光合成活動であると考えられる。
- 令和6年度の塩化物イオンは年間を通して1000ミリグラムマイリットルを超えていたが、令和7年度は若干下がってきている。
- 網走湖の委員会では、海水の潮汐が月の軌道に影響され、18.6年の周期で潮汐に変動があることが報告された。網走湖は2024年と2025年に海水の影響を強く受ける年にあたり春採湖も同様の理由で海水の影響を強く受けている可能性がある。
春採湖ウチダザリガニの捕獲について
- 令和7年度に捕獲された2個体はどちらも北東部で捕獲され、性成熟した100ミリメートルを超えの個体であった。
- ウチダザリガニの防除が行われている地域でも、集中捕獲によってここまで激減する事例はほとんどない。
- ヨーロッパの論文では、集中捕獲によって捕獲数を0個体まで減らしたが、4年後に増加した事例が報告されているため、春採湖での捕獲を継続することで、さらに数を減らすことができると考えられる。
- モクズガニは9月調査で384個体捕獲されており、同じトラップで捕獲されたウチダザリガニが捕食されたような状況も確認されている。
- 厚岸湖では塩分濃度が高い方へ近づくにつれ、ウチダザリガニの個体数が減少しているという事も聞いているため、塩分濃度は淡水の生き物にある程度の影響を与えると考えられる。
- 令和8年度以降の調査では、水質の変化と捕獲個体数の変化について注目していく必要がある。
<捕獲方法について>
- 現状から手を緩めずに捕獲を続けることが環境を保全する上でも重要である。
- 5日間の調査をしていても捕獲数が少なく、1日目、2日目の捕獲数が多い一方で3日目、4日目はかなり減ることが分かっているため、捕獲日数を3日間に減らし、その分捕獲圧をかけることで畳み掛ける状態にできるようにした。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
市民環境部 環境保全課 自然保護係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4594 ファクス:0154-23-4651
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。











