春採湖調査会(平成28年度第2回 平成29年2月24日開催)

ページ番号1004311  更新日 2022年8月25日

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会議名

平成28年度春採湖調査会第2回例会

開催日時及び開催場所

平成29年2月24日(金曜日)午後4時00分~午後4時40分
釧路市立博物館1階講堂

議題

  1. 春採湖の水質状況について
  2. 春採湖ウチダザリガニの捕獲について
  3. 春採川潮止堰の運用について
  4. 第4次春採湖環境保全計画の策定について
  5. その他
    • 春採湖レポート2015について
    • 平成28年度春採湖調査報告書の作成依頼について

発言要旨

1.春採湖の水質状況について

(調査員)
平成28年8月は台風が続いたが、CODには大きく影響しなかったので、安心している。
(調査員)
平成27年度と28年度ではCODの差が激しい。何か要因はあるのか。
(調査員)
晴天が続いて日照時間が長くなると、クロロフィルaが高くなることもあり、天候によってCODの値は大きく左右される。
(調査員)
平成28年4月はCODの値が極端に低い。
(調査員)
クロロフィルaが低いので、春先で植物プランクトンの活動期前だったのかもしれない。ただ、平成27年4月と平成28年4月の塩化物イオンを比較すると、平成28年は極端に高い。
通常、塩分濃度が高ければ、それに伴ってCODも上がるため、理屈には合っていない。要因の特定は難しいが、CODが低いことは喜ばしい。
(調査員)
4月は雪解け時期なので、塩分濃度は下がるはずだが、逆に上昇している。
近年の傾向としてCODは低値で安定しており、平成27年度と28年度のCODの差は年変動の範囲内と考えてもよいかもしれない。

3.春採川潮止堰の運用について

(調査員)
平成29年度は潮位表に基づいて9回の一時堰上げを行うとのことだが、潮位表では予測のできない荒天時には堰高調整は行わないのか。
(オブザーバー)
平成28年8月の台風時には、事前に一時堰上げを行った経過がある。防潮水門が完成したので、潮位の影響はあまり受けないが、北海道と相談しながら、その時の天候等に応じて堰高調整を行っている。

担当課係

環境保全課自然保護担当

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境保全課 自然保護係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4594 ファクス:0154-23-4651
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