釧路市環境審議会(令和4年度第1回 令和4年6月2日開催)
会議名
令和4年度第1回 釧路市環境審議会
開催日時及び場所
令和4年6月2日(木曜日)午後1時30分~午後2時45分
防災庁舎5階 災害対策本部室
主な議題
- 報告事項
- (旧)日本環境設計株式会社との包括連携協定締結について
- 阿寒湖温泉(阿寒摩周国立公園内)のゼロカーボンパークの登録について
- 令和4年度事業について(ecoライフ促進支援事業)
- 釧路市地球温暖化対策地域推進計画(区域施策編)の見直しについて
- 野生動物に対する主な市の対応について
- 春採公園における高病原性鳥インフルエンザの発生について
- 審議事項
- 大気汚染防止法改正に伴う釧路市公害防止条例施行規則の見直しについて
- その他
- 公害防止協定における悪臭物質の監視について
- 釧路火力発電所の騒音問題について
結果
報告事項
- 質疑応答あり
- 質疑応答なし
- 質疑応答なし
- 質疑応答あり
- 質疑応答あり
- 質疑応答なし
審議事項
- 質疑応答あり
審議の結果、市の示した方向で規則を改正することで承認。
その他
- 質疑応答あり
- 質疑応答あり
発言要旨
報告事項1
(委員)資料には道内主要都市の中で一番ごみの排出量が多いとあるが、家庭からのゴミの排出を減らす対策はあるのか。
(事務局)今年度はコンポストの機械を貸し出すモニター制度を実施し、その効果を検証する。また、生ごみの水切りの徹底を周知啓発していく。
報告事項4
(委員)釧路市は過去にクールチョイス宣言を行ったが、宣言後の広報が足りず、第2次釧路市環境基本計画策定時の市民アンケート調査では、クールチョイスを知らない市民が大多数だった。新しい計画については、市民に浸透するよう普及啓発に努めてほしい。
(事務局)ご指摘をしっかり受け止め、取り組みを進めていく。
環境保全課と環境事業課ではSNS公式アカウントを設立している。委員の皆さんや周りの方にもフォロー等をお願いする。
報告事項5
(委員)囲いワナによる捕獲について「要望中」とあるのは、現在実施はされていないということか。
(事務局)捕獲事業は北海道が実施しているため、継続を市として要望している。
(委員)鹿にはマダニが寄生しており、人へ感染症などを媒介する恐れがある。現在は北海道が主体となって駆除を進めていると思うが、今後マダニによる被害の増加なども視野に入れて、対策を検討してほしい。
(委員)ジビエ料理などで鹿肉を食べて、病気に感染することはないのか。
(委員)スーパーに売られているような流通する肉は、管理もしっかりされているため、安全が保障されている。また、加工業者がサンプルを取っており、何か起きた場合は検査をするようにもなっている。ただし、猟師から直接分けてもらうような場合は、しっかり火を通して食べていただきたい。
審議事項1
(委員)今回の改正に伴って規制の対象から外れるボイラーがあるとのことだが、本当に問題がないか詳しい説明がほしい。
(事務局)規制からはずれるボイラーは過去にも苦情等は寄せられておらず、市としては問題ないと認識している。また、条例の規制の有無にかかわらず、苦情があった際には指導等の対応を行っており、対象から外れたボイラーに問題があった場合も従来通りしっかり対応していく。
その他1
(委員)日本製紙や王子マテリアではすでに悪臭を発生させるパルプ工程が無いにも関わらず、公害防止協定で悪臭の測定を義務付けているのは違和感があると、従前から指摘している。協定の見直しを検討してほしい。
(事務局)日本製紙については、公害防止協定の見直しの際に、工場側から、悪臭が発生する処理工程が残っているため、悪臭の項目を協定に残してほしいという打診があり、引き続き監視をしている。協定締結事業者とは、年に一度設けている「協定検討打合せ会議」の場で、都度内容について確認している。
その他2
(委員)釧路火力発電所が騒音対策のため、防音壁を設置することとしたと、新聞報道で拝見したが、その効果を市はどのように把握しているのか。また、市は騒音の測定を実施する予定はあるのか。
(事務局)この防音壁は、通常の稼働時ではなく、発電所を停止・再稼働させる際に余剰の蒸気を放出する関係で、大気放散弁から音が出た場合にその音を軽減するためのものであり、一定程度の効果があると認識している。ただし、防音壁設置以降、大気放散弁から蒸気が放出されたことはない。なお、測定については年2回、公害防止協定に基づき調査を行っている。
このページに関するお問い合わせ
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