釧路市環境審議会(令和2年度第2回 令和2年11月5日開催)

ページ番号1003167  更新日 2023年2月20日

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会議名

令和2年度第2回 釧路市環境審議会

開催日時及び場所

令和2年11月5日(木曜日)午後1時30分~午後3時00分
釧路市交流プラザさいわい 3階大ホール

主な議題

協議事項

  1. 釧路市環境基本計画 素案(案)について

結果

協議事項

  1. 質疑応答あり

発言要旨

1.協議事項

(委員)二酸化炭素排出量の削減率について、長期目標を-100%にしなくてもよいのか。
(事務局)国が二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す方向に舵を切ろうとしていることは承知しているが、まだ国の計画が改定されていない中において、まずは現行の計画に沿った目標値を環境基本計画では設定している。今後、国の計画が改定されるなどした場合は、環境基本計画の中間見直し等で再度議論することは出来る。

(委員)COOL CHOICEについて具体的な取り組みを記載していない。
(事務局)普及啓発の中で地元企業と協力しながら、取り組んで行きたいと考えている。

(委員)4R(リデュース・リユース・リサイクル・リフューズ)について触れているが、今は3R(リデュース・リユース・リサイクル)が主流。3Rの方が良いのでは。
(事務局)ごみになるものを断る「リフューズ」を廃棄物を減らす取り組みと一体化して3Rとする自治体が多く見られるが、釧路市では今まで「4Rの推進」を推奨して取り組みを進めてきていることから、この表現にしている。

(委員)アスベスト飛散について書かれているが、市が件数等を把握していない中で、どのように飛散防止に取り組むのか伺いたい。
(事務局)アスベスト飛散防止については、引き続き北海道と連携し取り組んでいく。

(委員)環境教育について、環境教育の基本方針を作るといった取り組みを打ち出すべきではないか。
(事務局)環境教育については教育委員会にて策定している「釧路市教育推進基本計画」の中で様々な施策が講じられ、取り組まれている。環境基本計画と連携できるものがあるか教育委員会と協議するなどして検討したい。

(委員)長期滞在者の受け入れは温暖化の適応策と言えるので、盛り込んだ方がいいのではないか。また、各施策の目標をまとめたリストが巻末などにあると、わかりやすいと思う。
(事務局)検討したい。

(委員)市の現況を説明する記述において、1次産業に酪農や農業も入れた方がいいのではないか。
(事務局)阿寒町、音別町の産業の形態を確認したうえで、検討させていただきたい。

(委員)災害廃棄物への備えとして、本計画で触れておいた方がいいのではないか。
(事務局)市では災害廃棄物に特化した計画を立てることを検討しており、その計画の中で議論していきたいと考えている。

(委員)完成した計画書は全世帯配布となるのか。どのようにして市民の目に触れるのか。
(事務局)全世帯配布とはならない。ホームページでは、カラー版でアップするほか、出前教室や各種イベントにおいて概要版を配布するなど、市民への周知を図っていきたい。

(委員)パートナーシップの推進についての取り組みが、各施策に散らばっており少しわかりづらい。
(事務局)どの施策分野にあるのがわかりやすいか、あるいは、複数の箇所に再掲という形で出した方がわかりやすいのか、検討した上で整理したい。

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境保全課 環境管理係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4535 ファクス:0154-23-4651
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