釧路市環境審議会(令和元年度第3回 令和2年2月17日開催)
会議名
令和元年度第3回 釧路市環境審議会
開催日時及び場所
令和2年2月17日(月曜日)午後4時00分~午後5時15分
釧路市防災庁舎 災害対策本部室
主な議題
- 諮問
株式会社釧路火力発電所との「公害防止に関する協定書」及び「公害防止に関する協定細目書」について - 報告
- 釧路市環境基本計画の進捗状況について
- ecoライフ促進支援事業について
- 春採湖ウチダザリガニ捕獲事業について
- 環境基本計画策定に係るアンケートについて
結果
- 諮問 承認される
- 報告 すべて了承される
発言要旨
1.諮問
(委員)公害防止協定締結後に、協定に定めている排出基準等を変更する場合は、環境審議会への報告はあるのか。
(事務局)公害防止協定における文言や数値などが変更になる場合は、環境審議会に報告する。
(委員)交通事故を未然に防止するために必要な措置を講ずるよう努めることとあるが、具体的に決まっているものはあるのか。
(事務局)登下校の時間帯には輸送トラックの台数を減らす、または状況に応じて交通誘導員を配置することで、安全を確保するなどの取り組みを想定している。
2.釧路市環境基本計画の進捗状況について
(委員)リサイクル率が平成26年度以降、下がり続けている要因をどのように捉えているのか。
(事務局)リサイクル率は、雑誌類などの紙やペットボトル、缶類等の資源物の重さから算出している。
近年の動向として、雑誌や新聞等の発行部数が減っているなどにより、資源物として出される重さは減少している。
ペットボトルの容器自体は30%ほど軽量化されているが、排出される全体の重さは、2,3年で10%位増加している。しかしながら、一方で同じ飲料水の容器であるガラスや缶類の排出量は減少している。
このような社会情勢の変化から、国も同じような傾向であるが、平成26年度くらいからリサイクル率は、横ばい若しくは下がってきているという状況である。
3.ecoライフ促進支援事業について
(委員)募集期間によって応募件数に違いがありすぎるので、時期によって大きく変動するものであれば、募集件数の見直しを行った方がいいのではないか。
(事務局)募集期間ごとの応募件数の違いは、今年度に特化した結果となっているが、今後の応募状況の傾向を研究しながら、よりよい制度にしていくように努める。
(委員)市内にある店舗で、ペレットストーブの扱いをやめたという話を聞いたことがある。市内で手に入りづらい状況が続くのであれば、助成対象からはずすなどの検討が必要ではないか。
(事務局)市役所本庁舎1階にペレットストーブを展示しており、備え付けているカタログには、ペレットストーブを扱っている店の連絡先が入っており、問い合わせ等可能な状況である。市内店舗におけるペレットストーブの扱いについて、今後確認したうえで、対象設備として扱うか否か検討してまいりたい。
4.春採湖ウチダザリガニ捕獲事業について
(委員)植物にも外来種は存在していると思うが、捕獲しているのはウチダザリガニのみで、他の外来種の植物等に対する取り組みはあるのか。
(事務局)春採湖の保全事業として、市が外来種の捕獲をしているのはウチダザリガニだけである。
このページに関するお問い合わせ
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