釧路市水産団地汚水処理場指定管理者の選定(令和5年度から令和9年度)
1 公の施設の名称及び所在地
釧路市水産団地汚水処理場
釧路市新野24番地
2 指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地
株式会社 釧路水産団地公社
釧路市新野24番968
3 指定期間
令和5年4月1日から令和10年3月31日まで
4 選定理由等
指定管理者選定委員会における審査の結果、株式会社釧路水産団地公社が、釧路市水産団地汚水処理場の指定管理者として最も適していると認められたため、当該団体を指定管理者の候補者として令和4年9月定例市議会に提案し、市議会の議決を得ました。
以下のことから、釧路市水産団地汚水処理場の指定管理者として、株式会社釧路水産団地公社を選定しました。
- 水産加工系の汚水処理は時期により排水量が変動するとともに、魚種や加工品によって水質が刻々と変化するため、機器での管理と併せ、適宜薬品を注入するなど微妙な調整作業が伴い、処理ライン全体の状況把握と高度な技術を必要とする業務であること。
- 現行受託者である釧路水産団地公社は、運用開始直後から本業務に携わり、利用企業の操業事情に精通するとともに、汚水処理に関するノウハウを蓄積しており、安定的に操業を行う体制が整っていること。
- 釧路地域には水産加工系の汚水処理を業とする企業が他にない状況であり、平成20年度の指定管理者制度導入時から現在まで、同公社が請け負っていること。
5 申請団体数
1団体
6 選考基準
選考は、次の基準により行い、総合的に、本施設の管理を行うに当たり最も適していると認める団体を指定管理者の候補者に選定することとしました。
- 利用者の平等な利用の確保等の適正な施設の管理ができること。
- 事業計画書の内容が、本施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理経費の縮減が図られるものであること。
- 事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力を有しており、又は確保できる見込みがあること。
具体的な審査項目及び配点については、次のとおりとしました。
ただし、◎印の審査項目において問題がある場合には、合計点数に関わらず、指定管理者の候補者に選定しないことがあることとしました。
選考基準 |
審査項目 |
配点 |
---|---|---|
利用者の平等な利用の確保等の適正な管理 |
|
20点 |
施設の効用の発揮、サービスの向上 |
|
20点 |
管理経費の縮減等 |
|
25点 |
事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力 |
|
15点 |
事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力 |
|
10点 |
地域経済への寄与、地域内雇用の確保等 |
|
10点 |
計 100点
7 選考方法
指定管理者選定委員会において、申請書類の審査を行った上で、上記の選考基準に基づき選考しました。
8 選考過程
- 令和4年5月27日 第1回選定委員会(募集方法及び選考基準の決定)
- 令和4年7月27日 第2回選定委員会(指定管理候補者の選定)
このページに関するお問い合わせ
水産港湾空港部 水産課 水産係
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