令和2年度 第2回釧路市国民健康保険事業の運営に関する協議会会議結果

ページ番号1003136  更新日 2022年9月7日

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会議名

令和2年度 第2回釧路市国民健康保険事業の運営に関する協議会

開催日時及び場所

日時 2020年(令和2年)12月8日(火曜日)~12月25日(金曜日)
※書面開催

主な議題

1 協議事項

釧路市国民健康保険第2期保険事業実施計画(データヘルス計画)の中間評価(案)について

結果

協議事項について書面での説明を行い、意見を頂いた。

発言要旨

【委員】
令和元年度の実績をみると受診した人数のうち保健指導の対象となっているのは約10%と低い。これは比較的健康に問題がない人の受診が多いからではないか。
【事務局】
通院治療中の特定健診受診者が増加したことも、特定保健指導対象者の割合が減った要因の一つと考える。(特定保健指導は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症(3疾患)いずれかの内服治療をしている場合対象とならない。特定健診受診者のうち、3疾患治療中の割合が年々増加していた。)

【委員】
特定健診を受診していない多くは、健康に無関心な人ばかりではなく、持病があり、かかりつけの医療機関で相応の血液検査などを行っていることが受診率の低下につながっている要因のひとつではないか。
【事務局】
定期受診しているために健診を受けない人は、特定健診を受けない理由として半数前後であり、最も多い状況である。
そこで、平成27年度から診療情報提供受領事業(医療機関で行った検査結果を提供してもらい特定健診結果としてみなす事業)を開始し、受診率向上に努めている。

【委員】
かかりつけ医から特定健診の勧奨があるとよいのではないか。
【事務局】
平成29年度より、リーフレットを用いて、かかりつけ医からがん検診や特定健診の受診を勧奨してもらう事業を、健康推進課が主体となって国保と連携し実施しており、今後もかかりつけ医との連携を継続していきたい。

【委員】
データヘルス計画(概要版)の第4章~第5章 医療・健診・介護の状況と分析及び分析結果に基づく釧路市の健康課題では、1ヵ月の一人当たりの医療費が毎年度高い状況となっている。総医療費は少しずつ減少しているようだが、人口減によるものなのか、高額な医療費がかかる人が増加しているということなのか。
主に人工透析と脳血管疾患、虚血性心疾患にかかっている人の人口比率が同規模保険者と比べても多いのか。
【事務局】
総医療費が少しずつ減少しているのは、被保険者数の減少が影響していると考える。
人工透析、脳血管疾患、虚血性心疾患にかかっている人の同規模保険者との人口比率は現状では把握ができないが、市国保の高額な医療費(1ヵ月100万円以上レセプト)の状況をみると、脳血管疾患と虚血性心疾患にかかる費用額の割合は減少傾向である。

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このページに関するお問い合わせ

こども保健部 国民健康保険課 保険係(1)
電話:0154-31-4527 ファクス:0154-23-5411
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