風しん抗体検査・予防接種(風しんの追加的対策)

ページ番号1005106  更新日 2024年4月26日

印刷大きな文字で印刷

風しんの発生およびまん延を予防するため、抗体保有率が低い世代である昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性のうち、過去に抗体検査・予防接種を無料で受けられるクーポン券を利用していない方へクーポン券を令和6年5月末までに送付します。
 

風しんとは

風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)になる可能性があります。

どうして抗体検査を受けるの?

対象となった男性(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ)は、公的な風しんの予防接種を受ける機会がなく、他の世代に比べて抗体保有率が低く(約80%)なっており、発生およびまん延を予防するための対策が必要となっています。
既に抗体が十分にある方は予防接種を受ける必要がなく、ワクチンを効率的に活用するため、まずは抗体検査により、十分な抗体があるか調べることになっています。抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方が、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。

令和6年度対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性で、令和5年度までにクーポン券を利用していない方

実施医療機関

本事業に参加している全国の医療機関等で受けられます。
抗体検査は事業所健診や特定健診の機会に一緒に受けることができます。

実施医療機関一覧は厚生労働省のホームページでご覧になれます。
※あらかじめ医療機関に予約の有無、受付時間等を確認してください。

受診について

料金

クーポン券を利用することで無料となります。
必ずクーポン券をご持参ください。

持ち物

  • クーポン券(忘れた場合は無料での実施ができませんので、必ず持参してください。)
  • 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
  • 抗体検査結果通知(予防接種時)

注意事項

クーポン券は、抗体検査の受検日、予防接種の接種日時点で住民票のある市区町村が発行したもののみが有効です。そのため、他市区町村に転出した場合は、釧路市が発行したクーポン券は使用できませんので廃棄してください。転入後のクーポン券の再発行については、転入先の市区町村にお問い合わせください。

抗体検査・予防接種までの流れ

関連情報

このページに関するお問い合わせ

こども保健部 健康推進課 健康づくり係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町8丁目2番地 釧路市役所防災庁舎4階
電話:0154-31-4524 ファクス:0154-31-4601
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。