釧路市廃棄物減量等推進審議会（令和2年11月9日　第1回開催）

開催日時及び場所

令和2年11月9日（月曜日）午後2時00分～午後3時15分
釧路市観光国際交流センター3階研修室

主な議題

釧路市一般廃棄物処理基本計画（素案）について

結果

質疑応答あり

発言趣旨

（委員）釧路市が道内主要都市の中で廃棄ごみの排出が多い要因として、どの様な事が考えられるのかお聞きしたい。
（事務局）ごみの排出の傾向や現象まで深く読み切れないところもありますが、各種統計資料を調べてみると比較的排出が多い都市は高齢化率と単身高齢化率が高い傾向が見受けられており、こういった方々は食事面で食品の管理が行き届かないとか、出来合いの商品を購入するといったごみに直結する生活様式をされているものと想定される。

（委員）道内他都市の1人1日あたりの廃棄ごみの量を見ると水産都市が多く、内陸の都市が少ない傾向に見受けられる、釧路市は水産都市であり魚介類の扱いの多さから、ごみの中の水分含有率が一要因として影響していると思われるがいかがか。
（事務局）釧路広域連合で実施している可燃ごみの組成分析調査の中で水分を占める割合が40～50％という結果が出ている。委員のご発言のとおり水産都市ならではの地域特性が重量に影響していることも可能性として考えられる。市としては、今後も引き続き、市民や事業所へ生ごみの水切りについて周知徹底を図っていきたい。

（委員）概要版を見せていただき現状や課題が今後の施策に向けてとても重要になる部分と思われる。もっとこの点について強調していく形でレイアウトの変更をお願いしたい。
（事務局）いただいたご意見をもとに修正をさせていただきます。