釧路市スポーツ振興協議会(令和7年度第2回 令和7年12月19日開催)

ページ番号1018183  更新日 2025年12月24日

印刷大きな文字で印刷

会議名

2025年度(令和7年度)第2回 釧路市スポーツ振興協議会

開催日時及び場所

2025年(令和7年)12月19日 金曜日 午後3時/釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階 教育委員会室

主な議題

  1. 2025年度(令和7年度)スポーツ行政主要事業進捗報告について
  2. 2026年度(令和8年度)スポーツ行政主要事業計画について

結果

  • 議題1.質疑応答あり
  • 議題2.質疑応答あり

発言要旨

議題1.令和7年度スポーツ行政主要事業進捗報告について

釧路市体育祭について

【委 員】スポーツの振興を図る上で、新規の参加者を増やしていくことや継続して参加していただく取り組みが大切だと感じているが、それぞれの種目において新規の参加者の人数を教えていただきたい。また、行政として課題と感じていることを教えていただきたい。

【事務局】釧路市体育祭については、釧路市スポーツ協会に加盟している各種競技団体が体育祭と題し、大会等を実施するのに対し一部、必要な経費を補助することにより、スポーツ参加機会の拡充を目指す事業となっている。そのため、所管については各競技団体にて実施しており、新規での参加者や課題も含め、行政では把握していない状況である。

【委 員】各種競技団体で新しい参加者の分析やアプローチを拡充することで結果的に参加者人数を増やしていくことが可能になっていくと感じる。また、各地区での関わりを増やすことでコミュニティの形成にも寄与していくと思うので、ぜひそういった取り組みを考えていただきたい。

【事務局】新しい参加者や団体を増やしていくことは大事なことと考えているので、各競技団体と連携および情報共有を図りながら、事業を進めていきたい。

釧路湿原マラソンについて

【委 員】令和7年度より、一部の競技種目について開始時間が変更となっており、10Kmマラソンにおいては、30Kmマラソンがスタートした5分後にスタートとなっている。10Kmマラソン走行ペースは30Kmマラソンより比較的早く、10Kmマラソンの参加者が市街地コースの道幅が狭いこともあり、30Kmマラソンの参加者の集団を追い越すことができず、自分のペースを維持できないという話を聞いた。来年度以降はこういった点についても改善いただきたい。

【事務局】実行委員会でも、只今ご意見をいただいた課題については把握しており、来年度に向け実行委員会で協議していきたい。

【委 員】今年度、自身も15Kmウォークに参加したが、とてもいい景色を眺めながら参加することができた。また、15Kmウォークの参加者が30Kmマラソンの参加者に励ましの言葉をかける光景も見られとても魅力的に感じた。こういったことを湿原マラソンの売りとして、動画やYouTubeなどを通じPRすることができれば、大会の魅力度向上に繋がると感じた。

【委 員】湿原マラソンは夏の大きなイベントの1つであるが、参加者人数がコロナ禍前より少ないため市民の参加はもちろん市外からの参加を促す取り組みも大切である。また、30Kmマラソンのゴール地点が歓声もなく残念と感じる。

議題2.令和8年度スポーツ行政主要事業進計画について

リンクの一般滑走について

【委 員】市内小中学校において、今後スケートリンクを学校で作らないという話を聞いている。そうなった際に室内リンクの利用が増加すると考えられるが、学校の授業以外でプライベート等での利用機会の創出も必要であると感じている。そのためにはリンクを利用するハードルを下げることを想定した方が良いと感じており、例えば、レンタルスケート靴は現状古いものが多く、更新することでスケート参加機会の拡充に繋がると考えるが、行政としてどう考えているか。また、新規の利用以外に、継続して利用している方々についても、例えば年間パスポートのようなものがあると費用負担の軽減が図られ、利用率の増加に繋がると感じているが、どのように考えているか。

【事務局】レンタルスケート靴に関しては行政が実施しているものではなく、指定管理者が利用促進を図る観点から自主的に実施しているものである。古いものが多いことについては行政としても把握しており都度、更新はしているが追い付いていない状況である。只今いただいた意見は指定管理者に共有させていただく。こどもの利用機会の創出および年間パスポートの件については、現状では具体的な内容についてお示しすることはできないが、そういった取り組みについて考えている状況である。湿原の風アリーナ釧路については、指定管理者の自主事業ということで、高校生以下の利用を無償化しており、こども達がお金をかけないで利用できる仕組みをリンクについても各関係者と協議をしている段階である。行政としても少子化が進む中スポーツに取り組みやすい環境の整備が必要であると考えている。

【委 員】一般滑走の時間帯の利用が少ないと感じているので、そういった時間帯も誰かが利用しているような環境を整備できると、リンクの賑わいやコミュニティの形成に寄与すると思うので、ぜひ取り組んでいただきたい。

【委 員】学校でリンクを作らないとうい件は確定事項なのか。

【事務局】学校でのリンク作成の件については学校教育部の所管となる。生涯学習部での認識では規模は小さくはなるが作成は継続するという認識でいる。今後の議論の中で方向転換がある可能性はあると思うが、そこまでは把握していない。

【委 員】状況が変化する中で今後、各学校ではリンクを作らないという可能性はあると思うので、室内リンクのあり方も考えなければいけないと感じている。

【事務局】実際に柳町スケート場付近の学校では授業で室内リンクを使用している実績はある。

【委 員】近年では釧路の気候の状況もあり、外リンクを作成することが困難な場合や教職員の負担を軽減する意味で状況は変化すると感じている。仮に各学校でリンクを作らなくなった場合は室内リンクの使用に方向転換すると思うが、室内リンクは年間を通じて使用できるため、学校教育部と生涯学習部で連携をし、年間を通して授業やスケート以外の長靴アイスホッケーなどで活用できれば、利用率増加に繋がると感じている。

阿寒地区・音別地区における各種スポーツ教室について

【委 員】阿寒地区・音別地区で開催されている各種スポーツ教室について、例えば釧路地区の小中学生が参加したいといった場合に参加できるものなのか。

【事務局】阿寒では、地区による制限はないが参加制限数は設けている。

【委 員】阿寒地区で開催される教室について、例えば釧路市公式LINEなどで周知をしていただきたい。釧路地区のこども達はスキーなどのスポーツにふれる機会は少ないので、周知をすることで参加したいと声をあげる人が一定数いると思う。

【事務局】音別では、旧町時代からの流れで音別地区居住者限定で事業を実施している。

【事務局】非常に良いアイディアだと思う。各地区の教室に居住条件なく、それぞれの地区の人たちが相互に参加することでコミュニティの形成にも繋がると思うので、ぜひ検討したい。

ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 スポーツ課 スポーツ係
〒085-0016 北海道釧路市錦町2丁目4番地 釧路フィッシャーマンズワーフMOO4階
電話:0154-31-2600 ファクス:0154-22-9096
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。