釧路市スポーツ振興協議会（平成29年度第1回　平成29年5月31日（水曜日） 開催）

会議名

平成29年度　第1回釧路市スポーツ振興協議会

開催日時及び場所

平成29年5月31日水曜日　午後2時00分／釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階　教育委員会室

主な議題

1. 平成28年度スポーツ行政主要事業の報告について
2. 平成29年度スポーツ行政主要事業の説明について
3. 国民体育大会冬季大会競技会場整備予定について

結果

議題1.について質疑応答
議題2.について質疑応答
議題3.について質疑応答

発言要旨

1.スポーツの指導体制について

【委員】リーダーバンクの実績について聞きたい。
【事務局】リーダーバンクの派遣としては、市民からの派遣要請はなかったが、「地域のスポーツクラブに所属したいが、どのように連絡したらいいか。」など、ほぼ同じ内容の問い合わせが21件あり、これらについて、リーダーバンクに登録している指導者を経由し、サークルやスポーツクラブを紹介したり、リーダーバンクの所属している団体に入ってもらったりという実績があった。今年に入ってからも3件問い合わせがあり、同じような内容となっている。
【委員】長期滞在者がテニスクラブ等に所属している状況は把握しているか。
【事務局】昨年度は、3件ほど長期滞在者から「自分達がやりたいスポーツの団体はどこに連絡したらいいか。」との問い合わせがあり、学校開放を利用している団体を紹介したり、例えば、鶴ケ岱武道館を使用している団体で競技種目が合致するものについては、紹介している。

1.スポーツ施設の整備及び利用促進について

【委員】古い卓球台は処分したのか。
【事務局】厚生年金体育館で使用していた古い緑色の卓球台が十数台あり、現在、公式大会では、できるだけ同一色の卓球台を使用するというルールがあり、新しい卓球台を入れて、古い緑色の卓球台は処分せずに一般開放用に使用している。
【委員】釧路地区以外にも卓球やバドミントン、ソフトボール等の合宿を誘致できないか思っている。宿泊施設もあるので、協力をお願いしたい。
【事務局】新しく購入したことにより、不要となった備品については、市の他の施設で使用できる物は使用することが基本となるので、その時は、お話しさせていただきたい。

2.スポーツ参加機会の拡充について

【委員】湿原マラソンに川内選手が世界陸上競技選手権出場で参加できないとの事だが、誰かゲストランナーを呼ぶ計画はあるのか。
【委員】一般参加ではあるが、川内選手母、弟が出場予定であり、準備を進めているところである。
【委員】長期滞在者から、この規模の都市でスポーツをやる種目が少ないと言われる。調べてみると北海道の主要都市の中でも体協加盟の団体が少ない。釧路市にはない、アーチェリーや馬術などの新しい種目をやってみたい、団体を作りたいなどの問い合わせはないのか。また、湿原の風アリーナ釧路には、オリンピックの追加種目となったボルダリングの練習ができる施設があるので、宣伝した方がいいのではないか。いつも利用できないようになっているが、どうしてなのか。
【事務局】新しい種目についての問い合わせはないが、ボルダリングについては、スポーツ振興財団で講習会等を開催するなど、競技人口拡大に向けて努力はしている。普段使われない理由としては、危険であるため専門的な指導者がついているときのみの使用となっている。ただし、オリンピックの追加種目となっていることから、追加種目の合宿誘致に関しても組織委員会のオンラインガイド掲載への照会が来たときには、条件が合致するようなら、手を上げたい。また、そのことが、ボルダリングの競技人口の普及に繋がればと考えている。

3.国民体育大会冬季大会競技会場整備予定について

【委員】音響設備更新について、日本製紙アイスアリーナと柳町スピードスケート場となっているが、春採アイスアリーナと柳町アイスホッケー場は更新しないのか、音が割れて聞き取りずらい。
【事務局】柳町アイスホッケー場と春採アイスアリーナについてですが、当初は国体整備に盛り込む話もあったが、全体の金額の枠の中で精査した結果、このような整備内容となっている。随時、予算要求等は利用団体等からの要望に基づいて行っていきたいと考えているが、29～30年度については、この整備を優先させていただきたい、また、この整備については、日本スポーツ振興センターから補助を受けるということで、事業申請し承認されていることから内容を変更する事は難しいと考えている。春採アイスアリーナに関しては、フィギュアとショートトラックを予定しており、フィギュアについては、別に音響設備を設けて実施するため、既存の音響設備を直す理由にはならなかったというのが一つある。あくまでも国体に向けての整備となるので、春採アイスアリーナは該当にならない。これらの施設整備を合わせると約8億5千万かかり、この中に補助金が入っているが、これだけでもかなりの整備ということをご理解いただきたい。
【委員】音響設備更新について、日本製紙アイスアリーナと柳町スピードスケート場となっているが、春採アイスアリーナと柳町アイスホッケー場は更新しないのか、音が割れて聞き取りずらい。
【事務局】3施設の冷凍機、冷却塔を合わせると総額の3分の2程度となる。市の施設の冷凍機は、冷却媒体がフロンR－22という今後生産されない物を使用していることから、この機会に更新しなければ、後々すべて交換しなければならなくなるため、冷却設備を優先させた。

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• 平成29年度　第1回スポーツ振興協議会　会議資料 （PDF 3.6MB）