釧路市スポーツ振興協議会(令和4年度第2回 令和4年12月20日開催)

ページ番号1010779  更新日 2022年12月26日

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会議名

2022年度(令和4年度)第2回 釧路市スポーツ振興協議会

開催日時及び場所

2022年(令和4年度)12月20日 火曜日 午前10時00分/釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階 教育委員会室

主な議題

  1. 令和4年度スポーツ行政事業報告について
  2. 令和5年度スポーツ行政主要事業について

結果

  • 議題1.質疑応答
  • 議題2.質疑応答

発言要旨

議題1.令和4年度スポーツ行政事業報告について

質疑応答なし

議題2.令和5年度スポーツ行政主要事業について

音別町温水プールについて

【委員】音別地区では、プールがなくなるということで、利用者の方からの意見や、今後の見通し等をどのように進めていくのか。

【事務局】音別地域でも、地域協議会や様々な団体と話をしている。主な利用者については、子どもが多くを占めている。小学校の水泳授業については、白糠町の温水プールにスクールバスを利用して行う。また、水泳教室なども同様のプールを利用し、実施を継続する。

部活動地域移行について

【委員】部活動地域移行について、年度計画もあると思うが、学校と学校教育とスポーツ課と一体となるべきである。いま先生方の力がゼロになったとき、これからのスポーツはどうなるのか心配だ。先生方の意識も無視できないし、学校も地域とどう結び付けられるか。その為にも、町内会やスポーツ団体にも声がけしていくというのを考えるべきである。総合型もその一つだが、補助金含めて予算をしっかり確保して、体制を整える必要がある。校長会や教頭会といった場を活用し、学校との連携は図れると考える。学校の先生達も部活動の広報や、窓口になる等、関りを持っていただければと考える。

【事務局】部活動地域移行に関するスケジュール感、どのように進めていくのか、またスポーツ課としての関わり方について説明します。まず概要については、中学校の部活動を指導している学校教員が、普段の授業・校務に加えて、放課後、休日等の部活動の指導は過重な負担なため、働き方改革が求められており、国から令和5~7年度の三カ年かけて、平日に関しては従来通りだが、土日の部活動の指導は、地域に移行して、教員の負担を減らすという趣旨である。市においてどのように進めるのかは、国では大きな町小さな町それぞれの連携や進め方のモデルが示されており、令和5年度の国の概算要求にその関係も計上されているが、具体的に各市町村にどういう配分かはまだわからない。そう言った情報を収集しながら釧路市においては、ニーズ調査をしっかりし、指導の先生や、スポーツ行政の方を含めて協議会を立ち上げて進めていくことを考えている。その中で、様々な課題を解決しながら、令和8年4月からの休日の部活動地域移行へと進めていく。スポーツ課としては、総合型地域スポーツクラブが中体連参加を認められれば、それの受け皿を支援していきたい。

【委員】テレビのニュースで、少年団等地域の調査をかけた結果を拝見した。3年で移行なんて難しいと、着実に受け入れ態勢を進めている地域もあるが、実際釧路で本当にできるのか。それらも含めて慎重に話し合っていただきたい。総合型も簡単に受け入れてくれるところは少ないのではないか。やはり先生方の力も借りていくべきと考える。

【事務局】ご提言頂いた内容も、先ほど申し上げたスケジュールの中で様々検討されるものと考えている。既存の総合型地域スポーツクラブの中には、学校開放の延長線上で行っているクラブもあるので、部活動の指導ができるか調査しないといけない。新しい総合型スポーツクラブの設立も視野に入れていくものと考える。

陸上合宿について

【委員】陸上合宿について、関西から立命館や実業団などピーチを利用して来訪していると思うが、陸上競技の合宿誘致活動はどのような動きになっているのか。

【事務局】屋外競技ということで、コロナ禍において気にせず実施できることに加え、釧路の冷涼な気候という涼しさがあるので釧路に来ていただいている。大阪で行われた全日本実業団陸上大会に赴き、誘致活動を実施した。大阪のHISのスポーツ事業の担当の方ともお話させていただいた。最近では、競技別にみるとアイスホッケーに次ぐ、団体数である。今後も、誘致活動を実施し、全国規模の大会を誘致していき、釧路の夏の涼しさや施設環境を含めて、見ていただく機会を作っていきたい。

【事務局】まさに、ピーチを使ってきていただいている。学生なので、極力合宿費用を抑えたいということで、その中に入っているのがHISであり、そこの合宿を専門に扱っている方と関西の合宿誘致の中で、是非学生を釧路に送り込みたいとのことで、実施された。関西から釧路に来ると、この気候というのは、格別に感じられ、選手に喜んでいただいた。合宿費が安いのと、この気候というのがマッチングして、新たな団体の獲得というのはあると考える。実業団は金銭を気にしないが、学生は格安のピーチを利用するので、合宿誘致の大きなメリットになっていると考える。

【委員】成田線も有効と考える。学生の予算の問題もあると思うが、別の方面から見ることで可能性は広がると考える。

【事務局】新たな視点で模索していきたい。

施設利用者数の推移について

【委員】施設利用者数の推移について、施設自体でスポーツに携わったり、観戦したりする方たちが減っており、スポーツ振興というとこでは、懸念されることだと考える。合宿誘致等で釧路に訪れた大学生や選手達になにか見える形で還元されていることはあるのか。


【事務局】合宿支援市民団体への補助金交付ということで、子ども達への教室開催に係る費用として、タンチョウリーグや小森コーポレーション、北都銀行バトミントン部の補助金交付を実施した。

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このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 スポーツ課 スポーツ係
〒085-0016 北海道釧路市錦町2丁目4番地 釧路フィッシャーマンズワーフMOO4階
電話:0154-31-2600 ファクス:0154-22-9096
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