令和6年度第4回釧路市子ども・子育て会議
件名
令和6年度 第4回釧路市子ども・子育て会議
日時・場所
令和7年2月18日(火曜日)14時~
釧路市役所防災庁舎5階 災害対策本部室
内容
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資料に基づき、事務局より説明
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委員から寄せられた質問・意見等
1 開会
2 部長挨拶
3 議事
(1)第3期釧路市子ども・子育て支援事業計画(案)について
1.前回書面会議にて委員からいただいたご意見について
【委員】支援事業計画は難しく、読みにくい。今回の会議の中で支援事業計画の「やさしい版」を作成すると聞いたが、パブリックコメントを実施する際に合わせて意見を募るべき。
【事務局】北海道のこども計画では、こども向けのものも含めてパブリックコメントを実施していることから、5年後の策定時には、やさしい版も合わせて実施させていただく。
2.パブリックコメントの結果について
【事務局】令和6年12月20日から令和7年1月22日までホームページ、各庁舎において募集させていただき、46件、19人の方から多く意見をいただいた。計画の本筋に関する意見はなく、掲載している事業に関する意見が全てであったため、計画案を修正はせず、今後の事業展開の参考とさせていただく。いただいた意見に市としての対応を記載し、市ホームページにて結果を公表する。
3.今後のスケジュールについて
【事務局】令和7年2月の定例市議会において、第3期釧路市子ども・子育て支援事業計画(案)を報告し、今年度内に成案として完成を目指す。
(2)令和7年度教育・保育利用定員の変更について
【委員】利用定員を減らしている園が多く見受けられるが、理由はなにか。また、市としては今後も定員の拡大が必要と捉えているか。
【事務局】利用定員の減に関しては、各園からは今までの利用実態に合わせて減らしたと伺っている。定員の拡大に関しては人口減少と保育士不足が叫ばれている中で、利用定員について今後詳細な分析が必要だと捉えている。利用定員の変更は年1回であるが、今後は年度途中の利用定員の変更についても検討していきたい。
(3)令和7年度の子育て関連事業について
【委員】介護人材の確保対策の予算と比べ、保育士確保対策の予算が少ない。国の事業をうまく活用できないのか。
【事務局】介護人材確保に向けた事業は保育士よりも昔から人材不足が叫ばれている実態があり、国の制度設計も保育士に比べ進んでいる状況である。令和7年度に関しては国の事業を活用する形ではなく、保育協議会や幼稚園連合会と意見交換を行いながら、保育士の魅力発信に努めさせていただきたいと考えている。
【委員】保育所、認定こども園等を利用するこどもの給食費無償化は行わないのか。
【事務局】国の補助金を活用し、給食費の無償化ができないか検討中である。
【委員】こども育成課の体制強化についての詳細について伺いたい。
【事務局】新たに拡充される事業による業務の増加に対し、保育係の事務職を1名増員し体制の強化を図る。
【委員】令和7年度に開設される「子育て支援総合センター」の開設時期、愛称の決定方法、予算の内訳について伺いたい。
【事務局】開設時期については改修工事の進捗状況に応じて決定するが、秋ごろの開設を目指している。愛称については、時期は未定だが、公募を実施し、親しみやすい愛称をつけられたらと考えている。予算については工事費、備品購入費が主となっており、市の財政状況を踏まえた予算措置となっている。
【委員】子育て支援に関する情報発信がわかりにくい。今の子育て世代に会った形で情報発信を行ってほしい。
【事務局】情報発信については今年度開催する子育て応援円卓会議の議題として取り扱い、幅広い意見を取り入れながら、時代に合った情報発信の方法について検討させていただきたい。
【委員】令和5年度の子ども・子育て会議において、5歳児健診の実施について委員から提言があったと思うが、事業の進捗状況を説明いただきたい。
【事務局】事業の実施について前向きに検討を進めているが、市民の皆様にご案内できる段階には至っていない。市のみならず、医師会等の関係団体との慎重な協議が必要になってくることから、5歳児検診の事業化についてはお時間をいただきたい。
【委員】5歳児検診に関わらず、過去に子ども・子育て会議で扱った議題に関して、適宜進捗状況を説明するようにしていただきたい。
【事務局】過去の議題の精査を行い、子ども・子育て会議の議題として再度取り扱うかについて、慎重に検討して参りたい。
4 閉会
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