市有施設のアスベスト調査・対策(令和6年2月29日更新)

ページ番号1004332  更新日 2024年2月29日

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昭和62年度における釧路市のアスベスト調査と対策

昭和62年当時、労働安全衛生法に基づき、アスベストを扱う労働者の安全衛生のために規制対象となっていたのは、アスベストの含有率が5パーセントを超えるものでした。
釧路市では、昭和62年度に市有施設におけるアスベスト含有資材の使用状況を調査し、その結果、含有率5パーセントを超える吹付けアスベスト等を使用していた施設については、既に除去等の対応を済ませております。

調査対象施設

  1. 小学校・中学校・高校(全校)
  2. 昭和51年度以前に建築された非木造の公共施設

調査結果

設計図及び現地調査で建設資材の確認を行い、アスベスト含有が疑われた施設について、専門機関によるサンプリング検査を行った結果、含有率5パーセントを超える吹付けアスベスト等の使用が判明した施設は、次のとおりでした。

  1. 小学校・中学校・高校 8校
  2. 学校以外の公共施設 5施設

対策

含有率5パーセント超の吹付けアスベスト等の使用が判明した施設については、昭和63年度から撤去工事を行い、既に除去等の対応を済ませております。

平成17年度・平成18年度における釧路市のアスベスト調査と対策

平成7年、アスベストの含有率が1パーセントを超える製品の製造についても、労働安全衛生法施行令により禁止され、さらに平成16年には、アスベストの使用が原則禁止となりました。
これを受け、全学校と平成8年度以前に建築された市有施設について、昭和62年度調査の対象外となっていたアスベスト含有資材も調査対象に新たに含め、使用状況調査及び空気中の濃度調査を実施しました。
※ 平成18年8月2日付けで「労働安全衛生施行令」及び「石綿障害予防規則」等が一部改正され、平成18年9月1日から施行されたことにより、規制対象がアスベスト含有率1パーセントを超えるものから含有率0.1パーセントを超えるものとなりました。

調査対象施設

  1. 幼稚園・小学校・中学校・高校(全校)
  2. 平成8年度以前に建築された非木造の公共施設

調査結果

設計図及び現地調査で建設資材の確認を行い、アスベスト含有が疑われた施設について、専門機関によるサンプリング検査を行った結果、アスベスト含有資材等の使用が判明した施設は、次のとおりでした。

  1. 小学校・高校 18校
  2. 学校以外の公共施設 13施設

※各施設のアスベスト含有資材等の使用箇所及び含有率については、施設一覧表をご覧ください。
これら31施設については、現状ではアスベストにばく露するおそれはないと判断していますが、念のため、空気中にアスベストが飛散していないかの調査をした結果、すべての施設において、大気汚染防止法による規制基準値以下であり、安全性が確認されました。

対策

アスベスト含有資材等の使用が判明した31施設への対策については、使用頻度の高低及びアスベスト飛散のおそれの大小などにより、施設一覧表の評価欄のとおり次のA~Dに分類し、18年度に除去等の措置を行うこととしています。(措置の完了状況については、以下の施設一覧表に記載しています。)(「除去等」とは、基本的に「除去」するが、除去が困難な場合は「囲い込み」又は「封じ込め」をいいます。)
「音別町生活改善センター」2階の講堂については、アスベストの種類でクロシドライトが吹付け材として使用されていたため、危険性が高いと判断してAランクに位置づけ、除去等の措置が行われるまでの当面の対応として、閉鎖いたしました。また、星園高等学校については、当面経過観察を行うこととしました。上記の2施設を除く29施設については平成19年3月30日現在で除去等の措置が完了していることを確認しております。

平成21年度における釧路市のアスベスト再調査と対策

国内で使用されていないとされたトレモライト、アクチノライト及びアンソフィライトの3種類のアスベストの使用が、平成20年1月になって都内で判明し、吹付け材へのアスベスト使用の有無について分析調査の徹底を促す通知が関係省庁から発出されたことを受け、再調査が必要となった47施設について、含有調査を分析機関に依頼し、実施しました。

この再調査の結果、4施設の吹付け材から基準値を超えるアスベストが検出され、その他の43施設からは検出されませんでした。

アスベストが検出された4施設については、速やかに除去等の対策措置を行い、平成22年10月までに全4施設の除去工事を完了しました。

再調査でアスベストが検出された4施設への対応

  • 山花小中学校・・・平成21年8月までに除去完了
  • 桜が丘小学校・・・平成21年8月までに除去完了
  • 湖畔小学校・・・平成21年8月までに除去完了
  • 旧旭小学校・・・平成22年10月までに除去完了

平成25年度における煙突アスベスト調査

市では、平成25年度、市有施設の煙突用断熱材における石綿の使用の有無について、図面及び現地確認により全庁的な調査を実施しました。
下表は、調査結果のうち石綿の含有が判明した施設数です。

調査対象施設数
1,114
石綿含有あり判明施設数
67(うち休廃止1)

平成26年度における吹付アスベスト・配管保温材調査

市では、平成26年度、一部の市有施設において露出した吹付材・配管保温材の事例が確認されたことを受け、図面及び現地確認により、平成19年度末までに竣工した非木造施設及び児童福祉施設について、調査を実施しました。
下表は、調査結果のうち、配管保温材の露出が確認された施設数です。いずれの施設も対策済みで飛散のおそれはありません。なお、吹付材については、該当する施設がありませんでした。

調査対象施設数
1,009
配管保温材が露出していた施設
6

平成28年度・平成29年度における煙突用断熱材劣化・損傷点検

市では、平成28年度、北海道が作成した点検マニュアルに準じて、市有施設の煙突用断熱材の劣化・損傷点検を実施しました。

石綿含有あり施設について

下表は、調査の結果、劣化・損傷が確認された施設のうち、石綿含有断熱材が使用されていることが確認されている施設の大気測定結果をまとめたものです。
なお、測定の結果、すべての施設において一般の大気中の石綿濃度と同等あるいはそれ以下であることが確認されました。

調査対象施設数
125
劣化・損傷が確認された施設
16
うち大気測定対象施設(石綿含有あり)・・・A
4
うち解体時要調査施設・・・B
8
ち煙突未使用施設
4

A 大気測定対象施設(石綿含有あり)

4

うち1本/L以上検出した施設:0

解体時等要調査施設について

上記点検結果を受けて、劣化・損傷が確認された解体時要調査施設については平成29年度に石綿含有分析を実施しました。
分析により含有が確認された施設については、大気測定を実施しています。
なお、測定結果は下表のとおり、含有が確認された施設においても石綿濃度は一般大気中と同等あるいはそれ以下であることが確認されました。

B 解体時要調査施設

8

  • うち大気測定対象施設(石綿含有あり):3
  • うち1本/L以上検出した施設:0

2018(平成30)年度以降における煙突用断熱材劣化・損傷点検

2018年度以降は、市が独自に作成した点検マニュアルに準じて、市有施設の煙突用断熱材の劣化・損傷点検を実施しています。

2023(令和5)年度の点検結果について

下表は、調査の結果、劣化・損傷が確認された施設に実施した対応をまとめたものです。使用中の煙突は大気測定を実施し、不使用の煙突については煙突上部を囲い込む対応を実施しています。
なお、大気測定を実施したすべての施設において、一般の大気中の石綿濃度と同等あるいはそれ以下であることが確認されました。

調査対象施設数
46
劣化・損傷が確認されている施設
7
うち煙突使用中の施設(大気測定実施)
7
うち1本/L以上検出した施設
0

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境保全課 環境管理担当
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4535 ファクス:0154-23-4651
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