携帯トイレの備蓄のお願い

ページ番号1004650  更新日 2023年6月20日

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釧路市では台風や地震などの災害時に、水洗トイレが使用できない時の対応として、家庭のトイレを利用した「携帯トイレ」をご紹介し、家庭での防災グッズのひとつとして備蓄をお勧めしています。


(1)使い方について:下図・写真をご参考ください。
(2)使用後の処分は:一般のご家庭の「可燃ごみ」として処分できます。
(3)購入先について:大型量販店やホームセンターなど。

写真:携帯トイレの使用方法

水洗トイレが流れづらくなる仕組み

イラスト:通常時の水洗トイレの排水の様子


(1)通常時トイレの水は便器内排水路の「せき」により水溜りになっており、水を流すと「せき」を越えて排水設備、汚水排水管、汚水本管へと排水されます。

イラスト:大雨時の水洗トイレの排水の様子


  1. 大雨時には地下水位が上昇し、汚水本管や汚水排水管、排水設備の破損個所やすき間等から汚水本管に地下水が浸入します。
  2. 路面に降る雨もマンホールや桝の蓋の破損個所やすき間等から汚水本管に流入します。
  3. 処理能力以上の水が浸入することで汚水管内が満水となり滞水し、宅地内の排水設備の水位も上昇します。
  4. この時トイレとの間に「空気溜り」が生じ圧力がかかり、便器に水を流すと流れづらくなることがあります。

(排水設備の配置や地下水位、地盤条件等により発生状況が異なります。)

※下水道建設管理課では浸水箇所の調査、補修を実施していますが、いまだ解消にはいたっておりません。近隣施設のトイレの利用や、携帯トイレの使用等にご協力お願いいたします。
汚水管への雨水流入は即座に水洗不能に直結しますので、雨天時には決して宅地内の蓋を開けたり、雨水桝を汚水管につなぐなど、雨水を汚水施設に流さないようご協力願います。
(汚水と雨水を合流処理する地区は除きます。)

このページに関するお問い合わせ

上下水道部 下水道建設管理課 管理担当
〒085-0001 北海道釧路市古川町7番地4 古川処理場1階
電話:0154-22-9538 ファクス:0154-22-6458
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。