下水道事業の概要

ページ番号1004646  更新日 2022年11月8日

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下水道とは

美しい自然と快適な生活環境を守るために下水道があります

私達が生活する中で毎日欠かせないものが水です。家庭や学校、工場、店などで使った水(汚水)が直接、川や海に流れ水が汚れることがないよう、汚水を集めて処理をしてから、川や海に流すのが下水道の役目です。皆さんの家庭では、水洗便所が使えるようになり衛生的で快適な生活ができるようになります。害虫の発生を防いだり、伝染病の予防をしたり、まちの中を清潔に守ります。また、大雨が降り浸水する低い場所でも、すぐに排水できるようにするのも下水道の役目です。

下水道施設は、処理場や中継ポンプ場、管渠(かんきょ)から成り立っています。管渠はトイレや台所、風呂などの汚水を処理場まで運ぶための汚水管渠と、雨水を川や海まで運ぶための雨水管渠に分類されます。また、汚水と雨水をひとつの管渠に集めて運ぶ合流管渠があります。

釧路市の下水道

釧路市では、下水道法及び都市計画法に基づき、昭和30年から公共下水道事業に着手しました。市内を6つの処理区に分け、各処理区の下水終末処理場によって、大量の下水を処理しています。近年では水質保全の推進や資源の再利用等の計画・整備を行っています。
令和3年3月末までの整備水準は下水道普及率98.5%、雨水整備率62.0%、管渠総延長は約1,479キロメートルとなっており、今後、尚一層の整備を推進していきます。

釧路市公共下水道事業計画

事業計画(令和3年3月8日)(目標年 令和7年)

種別 古川処理区
(釧路町分含まず)
白樺処理区 大楽毛処理区 小計
計画面積(ha):
合流区域
694 72 766
計画面積(ha):
分流汚水区域
1,817.00 438 1,426.00 3,681.00
計画面積(ha):
合計
2,511.00 510 1,426.00 4,447.00
計画面積(ha):
分流雨水区域
1,817.00 398 1,627.00 3,842.00
計画処理人口(人) 91,260 13,650 44,670 149,580
処理方法 標準活性汚泥法 標準活性汚泥法 標準活性汚泥法
計画汚水量
(立方メートル/日)
(計画日最大)
38,513 5,063 20,142
ポンプ場(ヵ所) 8 1 9
計画管渠延長(m)
(雨汚水、合流)
906,548 200,893 607,592 1,715,033
種別 阿寒湖畔処理区 阿寒処理区 音別処理区 小計 合計
計画面積(ha):
合流区域
767
計画面積(ha):
分流汚水区域
80 166.9 158.3 405.2 4,086.20
計画面積(ha):
合計
80 166.9 158.3 405.2 4,852.20
計画面積(ha):
分流雨水区域
35 166.9 0 201.9 4,043.90
計画処理人口(人) 1,110 2,290 1,380 4,780 154,360
処理方法 標準活性汚泥法 オキシデーションディッチ法 オキシデーションディッチ法
計画汚水量
(立方メートル/日)
(計画日最大)
3,076 1,024 535
ポンプ場(ヵ所) 1 0 0 1 10
計画管渠延長(m)
(雨汚水、合流)
24,662 76,100 23,200 123,962 1,838,995

事業計画の詳細については、後段のダウンロード「事業計画」を参照して下さい。

釧路市公共下水道事業概略図

地図:釧路市公共下水道事業概略図
[令和3年3月31日現在]

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

上下水道部 下水道建設管理課 計画係
〒085-0001 北海道釧路市古川町7番地4 古川処理場1階
電話:0154-22-6601 ファクス:0154-22-6458
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。