伝染性紅斑(リンゴ病)の警報発令

ページ番号1007970  更新日 2025年7月4日

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 令和7年(2025年)第26週(令和7年6月23日~6月29日)において、釧路保健所管内の定点あたりの伝染性紅斑患者報告数は、警報基準である2人以上となりましたので、まん延防止のため釧路保健所より伝染性紅斑(リンゴ病)の警報が発令されました。
 今後、釧路保健所管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防に努めるようお願いします。

伝染性紅斑紋(リンゴ病)とは

伝染性紅斑は、頬に出現する蝶翼状の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患です。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ(ほっぺ))病」と呼ばれることもあります。
10~20日の潜伏期間の後、頬に境界鮮明な紅い発疹(蝶翼状-リンゴの頬)が現れ、続いて手・足に網目状・レース状・環状などの発疹がみられます。これらの発疹は1週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消えた発疹が短期間のうちに再び出現することがあります。頬に発疹が出現する7~10日くらい前に、微熱や感冒様症状が多くみられ、発疹が現れたときには感染力はほぼ消失しています。ほとんどの発病者は、合併症をおこすことなく回復します。

伝染性紅斑紋(リンゴ病)の感染予防

伝染性紅斑は飛沫感染、接触感染により伝搬するため、流水とせっけんによる手洗いを励行してください。
なお、妊婦などは流産等のリスクがあるため、感冒様症状の者に近づくことを避けてください。

このページに関するお問い合わせ

こども保健部 健康推進課 健康づくり係
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