腸管出血性大腸菌O-157にご注意!

ページ番号1005124  更新日 2022年8月25日

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O157って何?

大腸菌の一種で、この菌のついた食べ物がお腹の中に入ると、お腹の中でどんどん増えて毒素を出し、「腹痛・下痢・血液の混じった下痢」などの症状となります。中には尿が出ない等の症状があらわれ、死に至ることもあります。また、体に入ってから病気になるまでの期間が他の菌より長く、4~9日程たってから症状がでるのが特徴です。
腸管出血性大腸菌による感染は、他の細菌に比べて感染源の特定が難しい実情にあります。
しかし、腸管出血性大腸菌は、他の食中毒菌と同様に熱に弱く、どの消毒剤でも死滅し、一般的な食中毒対策を行えば、感染の危険を最小限に抑えられます。

どのように感染するの?

菌のついた食べ物や水を食べたり飲んだりすることで感染します。菌の感染力が非常に強く、少量の菌でも発症します。

予防するにはどうするの?

  • 外出から帰宅した時や調理をする前には、手指を石けんでよく洗いましょう。
  • 調理器具は流水でよく洗い、塩素剤などで消毒しましょう。
  • 調理する時は、十分に加熱(75℃で1分間以上)しましょう。
  • 食肉やレバーの生食は避けましょう。
  • 飲料水の衛生管理に気をつけましょう。
  • プールに入る前後は体を洗いましょう。

このページに関するお問い合わせ

こども保健部 健康推進課 健康づくり係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町8丁目2番地 釧路市役所防災庁舎4階
電話:0154-31-4524 ファクス:0154-31-4601
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