赤十字活動
赤十字について
赤十字は「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則(赤十字の基本原則)のもとに、世界最大のネットワークを持って活動する人道機関です。
「赤十字国際委員会」「国際赤十字・赤新月社連盟」「各国の赤十字社・赤新月社」の3つの機関で構成されており、日本赤十字社は世界の190カ国に広がる赤十字・赤新月社のひとつです。
日本赤十字社とは
日本赤十字社は、1952年に制定された日本赤十字社法によって設立された特殊法人で、社員(協力会員・会員)と呼ばれる個人参加者の結合による社団法人類似組織です。
日本において赤十字活動を行う唯一の団体で、略称は「日赤」です。
災害対策基本法及び国民保護法上の指定公共機関に位置づけられ、災害時などの有事の際はそれらの計画に基づいて国民の救済において国に協力することが定められております。
活動の窓口として、日本赤十字社法第7条に基づく定款により都道府県に支部を置き、市町村毎に地区を置くこととされ、全国的に支部長を都道府県知事が、市町村段階の事務処理を行う地区長は市町村長が担っております。
各都道府県支部の下に病院や診療所、血液センター、福祉施設などがあり、また、赤十字の思想目的に賛同し理解するボランティアで構成され、通常時は事業の支援活動を、災害時には無給で救援活動を行なう「奉仕団」を保有しております。
「社員(協力会員・会員)」とは
日本赤十字社の「社員(協力会員・会員)」とは、赤十字の人道的な活動に賛同し、協力会員は毎年500円以上、また会員は毎年2000円以上の資金協力をしていただく方のことで、個人・法人・団体を問わず、どなたでも「社員(協力会員・会員)」になることができます。
赤十字事業の原動力であり組織の根幹をなすもので、日本赤十字社では、一人でも多くの方に「社員(協力会員・会員)」になっていただけるようお願いしています。
「社資」とは
社員(協力会員・会員)の方からの年額500円以上または年額2000円以上の社費(会費)、社員(協力会員・会員)以外の方から寄せられる寄付金を総称して「社資」と呼びます。
ご協力いただく活動資金については、税法上の優遇措置が受けられるほか、赤十字社員(協力会員・会員)の皆様には、日本赤十字社有功章社員章等贈与規則による表彰制度があります。
主な活動内容について
- 【国内災害救護】 大規模災害時の救援活動
- 【国際活動】 災害、紛争、保健衛生環境の改善等のための資金協力や人道支援
- 【赤十字病院】 地域医療
- 【看護師等の養成】 看護師、助産師を養成
- 【血液事業】 献血による輸血用血液の確保
- 【救急法等の講習】 応急手当の知識や技能、事故や病気の予防などを学ぶ各種講習会
- 【青少年赤十字】 命の大切さを育み、奉仕の精神を育成する活動支援
- 【社会福祉事業】 児童福祉施設、老人福祉施設、障害者福祉施設などの運営
リンク
- 日本赤十字社(外部リンク)
- 日本赤十字社北海道支部(外部リンク)
- 日本赤十字社北海道支部釧路市地区(外部リンク)
- 日本赤十字社北海道赤十字血液センター(外部リンク)
- 日本赤十字社釧路赤十字病院(外部リンク)
- 日本赤十字社釧路さかえ保育園(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
福祉部 社会援護課 福祉政策担当
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎1階
電話:0154-31-4536 ファクス:0154-23-4510
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。