阿寒町郷土資料収蔵室
釧路市阿寒地区の開拓記念物や生活用品などの郷土資料約2000点を整理分類し、それらの貴重な資料のうち約300点を展示しています。なお、当施設は職員が常駐しておりませんので、見学を希望される方は、下記に掲載の見学案内によりお問い合わせ下さい。
施設概要
- 所在地
- 釧路市阿寒町中央3丁目8番22号
- 見学料
- 無料
- 施設内容
- 構造:鉄筋モルタル造平屋建
建築面積:498.15平方メートル- 展示資料
- 農林業コーナー
- 衣・食・住・生活コーナー
- はく製コーナー
- 写真・絵画および解説パネル資料
- 保存資料
- 農業・畑作用具、水田用具
- 林業用具
- 衣・食・住・生活用品
- 文書・記録・教科書
- はく製など
- 展示資料
見学のご案内
郷土資料収蔵室移動展 公民館ロビー
テーマ 「雄別鉄道」
内容 雄別鉄道の機関車の番号プレートや駅名標、当時の写真などを展示しています。
また、阿寒ゆかりの元力士 明武谷 力伸 さんの化粧まわしや盾(敢闘賞)、詩人・猪狩満直さんの詩集なども展示中です。
郷土資料収蔵室一般公開
収蔵室の見学を希望される方は、釧路市教育委員会阿寒生涯学習課(電話0154-64-6193)までお問い合わせいただき(土曜日、日曜日、祝祭日を除く平日の午前8時50分から午後5時20分まで)調整のうえ見学の日時を決定します。
なお、土曜日、日曜日、祝祭日の見学について、希望日に対応できない場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
阿寒町の歴史
- 安政5年
- 松浦武四郎(江戸時代の探検家)が28歳の時に蝦夷地(北海道)に足を踏み入れ、大楽毛から阿寒川をさかのぼり、阿寒湖畔をへて網走へ向かって行きました。このときに初めて、阿寒を探検したと言われている。
- 明治2年
- 釧路国阿寒郡の名称が確定、蝦夷を北海道と改称(松浦武四郎)
- 明治5年
- シタカラ・テシベツ・ソウシ各村名が定まる
- 明治9年
- 舌辛村・徹別村・蘇牛村・飽別村となる
- 明治20年
- 阿寒郡(4ヶ村)戸長役場雪裡に設置
- 明治27年
- 舌辛原野に植民地区画行われる
- 明治30年
- 愛知県・富山県から舌辛原野に入植(マリモの発見命名)
- 明治31年
- 戸長役場を舌辛原野(富士見町)に移設
- 明治40年
- 徳島県から飽別に入植
- 明治42年
- 静岡県から知茶布に入植
- 大正7年
- 岐阜県仁々志別に宮城県中徹別に入植
- 大正10年
- 雄別鉄道の建設工事が開始(昭和45年閉山)
- 昭和12年
- 舌辛村が分割され鶴居村がおかれる、村名を舌辛村から阿寒村へ
- 昭和32年
- 町制施行(1月)多いときで人口約2万人(小学校10校・中学校5校・高校1校)
- 昭和61年
- 阿寒町開基百年
- 平成17年
- 10月11日釧路市・音別町と合併
地図情報
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このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 阿寒生涯学習課 生涯学習スポーツ係
〒085-0215 北海道釧路市阿寒町中央2丁目4番1号 阿寒町公民館
電話:0154-64-6193 ファクス:0154-66-3682
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。