令和5年度第3回阿寒地域協議会

ページ番号1014172  更新日 2024年3月26日

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日時・場所

・ 日 時 令和6年2月26日(月曜日) 10:00~11:30
・ 場 所 阿寒町行政センター 3階大会議室

内容

内 容
(1) 開会

(2) センター長挨拶

(3) 議題
 議事録署名委員について
 会長より2名の委員が指名され、承認される。

1.令和6年度当初予算(案)について
 事務局より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。

【委員】
 No.18の「小中学校等管理運営事業」について、暑さ対策としてエアコンの必要性を実感したところ。先ほどの説明で阿寒小学校、中学校、阿寒湖義務教育学校の28教室ということであったが、特別教室も含まれているのか。

【事務局】
 現段階では、先駆けとして普通教室を隈なく整備してから、その先に進んでいければと考えている。

【委員】
 予算があることなので全て整備とはならないだろうが、特別教室も利用は多いと思われるため、検討の一つに加えていただければと思う。

2.市民意見提出手続(パブリックコメント)の実施状況について
 事務局より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

3.ヒグマ春期管理捕獲について
 市民課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

4.阿寒丹頂の里エリアに関する報告
 地域振興課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等は、以下はなし。

5.地域おこし協力隊に関する報告
 地域振興課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

6.防災無線の取扱いについて
 地域振興課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。

【委員】
 放送内容は行政センターに電話すれば教えてくれると思うが、インターネットで確認できる方法が一番良いと思う。

【事務局】
 釧路市全体の放送内容であれば釧路市HP、もしくは緊急性の高いものはFMくしろ、釧路市公式LINEを活用する方法もあるが、阿寒地域に限定した内容をお知らせする適切なツールが無いのが現状である。世代によって活用するツールは違うため、いろいろなツールを組み合わせながら広く知っていただくようにしていけなければならないと思う。

7.新型コロナワクチン接種について
 保健福祉課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

8.感染症等の警報に係る住民周知について
 保健福祉課より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

9.阿寒湖温泉の遊び場アンケートについて
 阿寒湖温泉支所より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

(4) その他
1.第3期総合戦略の策定について
 事務局より説明。
 委員から寄せられた質問・意見等はなし。

2.阿寒地域に関する意見交換

【委員】
 阿寒中学校の跡地利用について、義務教育学校化が決まってスケジュールが固まってきたと思うが、どのような形で進めていくのか現段階でわかれば共有いただきたい。

【事務局】
 令和4年12月に「釧路市がめざす学校のすがた基本計画」を策定し、計画に沿って進めている。阿寒地区の義務教育学校については令和11年度の開校を予定しているため、令和8年度に準備協議会が設置されるものであるが、現段階において教育委員会として阿寒中学校の跡地利用について具体的な報告内容は無い。

【委員】
 阿寒中学校は防災拠点になっているだろうし、教育財産として活用する予定があれば教育委員会で所管した中で進めていくのだろうが、現時点でその考えが無いのであれば阿寒地域の中学校であるため、行政センターが中心となって地域住民と議論しながら構想を練っていくように進めた方が良いと思う。

【事務局】
 阿寒中学校は指定避難所に指定されており、義務教育学校になった後、仮に建物が無くなった場合は代替となる施設を確保しなければならない現状や、阿寒中学校の躯体の状況等も踏まえると、引き続き指定避難所として活用した方が良いと考えている。一方で、指定避難所のみの機能ではなく地域にとって必要な施設は何かを考え、スポーツセンターや公民館の老朽化や今後の情勢の変化等、様々なことを考えながら全国各地における校舎跡利用の情報収集を行っている。あくまでも所管は教育委員会であり、現時点で当課が中心となって話しを進めることは難しいと考えるものの、地域から中学校の跡利用に関するご意見があることは認識しており、そこに向けて早い段階から意見交換をしたいと考えている。

【委員】
 いろいろな地区で義務教育学校が進む上で、阿寒湖温泉地区のように老朽化により新しく建てるところがあれば、阿寒地区のように比較的新しい中学校を使わないなど、地区によって状況が違うと考えている。貴重な財産であると考えているため、地域の声を集約しながら進めていければと思っているし、これは僕だけの意見ではないと思っている。この地域にとって良い活用の仕方を早めに検討していただければと思う。

【事務局】
 利活用の方法は全国規模の参考事例を調べている最中である。一方で、教育委員会にはそのような内容を正式に議論する協議会があり、そこを無視することはできない中で、情報収集した内容を阿寒地域協議会で提示していきながら、協議会が立ち上がる前に有効な活用方法についてご相談させてもらえれば良いのではと考えている。

【委員】
 高速道路の阿寒IC-釧路西ICが2024年度中に完成するにあたり、釧路市街地や道東圏との行き来が活性化すると思われる。これに伴って、阿寒町として移住等の部分で何か新たに取り組むのか、予算が組まれているようなことがあれば共有いただきたい。

【事務局】
 資料1-1の11ページをご覧いただきたい。道東自動車道開通記念事業として454万円が計上されており、この内容は、北海道横断自動車道釧路地区早期建設促進期成会に対する負担金であり、釧路市単独ではなく、他市町村を含めた取り組みになろうかと思う。阿寒IC-釧路西ICが繋がることに伴い、道央圏からの利用客が増える期待と、釧路地区-阿寒地区の利便性向上は、阿寒地区にとって有利な点であると考えている。令和6年度においては、釧路市や期成会の取り組みの中でPR活動を行い、令和7年度予算要求に向けて、阿寒地区に立ち寄ってもらえるような魅力向上と情報発信活動の取り組みを検討したいと考えている。

【委員】
 以前の地域協議会で給食センターの整備について説明があった。こちらは既に着工しているのか。着工していればいつ完成し、阿寒地区の給食センターが無くなるのかわかれば共有いただきたい。また、特に阿寒湖温泉地区は上手く配送されるのか不安に感じているが、そのあたりはどうか。

【事務局】
 既に着工しており、令和7年4月から新給食センターから給食が市内全地区に供給されることになると思う。配送については釧路地区で検証を終えており、2時間以内に喫食できる算段はついており、高速道路の開通を以て供給できるものと判断して進めている。

【委員】
 もし、高速道路が通行止めになった場合の対応はどのように想定しているのか。

【事務局】
 これからいろいろな状況を想定していくものと思っているが、そういった部分も踏まえて議論が進んでいくと思っている。

【事務局】
 不測の事態については阿寒湖温泉地区だけの問題ではなく、市内各地の地域によってあると思うため、学校の対応としてどうするのかは今後の協議となるが、地域協議会として気になっているためしっかり協議してほしい旨、教育委員会で検討する際に伝えてもらえればと思う。

【委員】
 そのような事態の時にどう対応するかしっかり決まっていれば良い。それを阿寒湖温泉地区や音別地区に伝えてあげれば良いと思う。絶対に不測の事態はあると思う。

(5) 閉会

このページに関するお問い合わせ

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〒085-0292 北海道釧路市阿寒町中央1丁目4番1号 阿寒町行政センター2階
電話:0154-66-2122 ファクス:0154-66-3959
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