令和7年度第3回阿寒地域協議会
日時・場所
日時 令和8年2月24日(火曜日) 10時00分から11時30分まで
場所 阿寒町行政センター 3階大会議室
内容
(1) 開会
(2) 副市長挨拶
(3) 議事
議事録署名委員について
会長より2名の委員が指名され、承認される。
1.令和8年度当初予算(案)について
事務局より説明。
委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。
【委員】
現実的に受け止めにくい事実であると思うが、今の釧路市が財政的に大変であることはある程度市民のみなさんにも浸透しているのではないか。目標額にたどり着くのは難しいかもしれなくても小さなことからコツコツと節約を重ねていく必要がある。見直しや金額の削減、廃止はやむを得ないと思うが、地域の代表的な立場として地域協議会に出席している者としては、医療や消防、災害時の部分等、最低限維持しなければならないものについては見直しの対象から外していただきたい。
阿寒ふるさとまつりが見直し検討中事業に記載されたことは残念だと思いながらも、見直されたとしても続けていく方法を考えなければならない。私はイベントやお祭りを無くしてはいけないと思っており、やり方を変えてでも継続する姿勢を貫いていく必要がある。そこに行政としてできる範囲でご協力をお願いできればと思う。
【委員】
線状降水帯等が原因で阿寒地区の予期せぬところから冠水することがあったため色々見て回ったところ、北海道が管理するような川は改修や伐採しているため問題なかったが、市が管理している川は木が覆いかぶさっていて手をつけていないように見えた。今後は市が管理する川についても少しずつ整備した方が地域住民も安心するため、要望になるがお願いしたいと思う。
2.地域協議会の今後のあり方について
会長より説明。
委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。
【委員】
釧路市では市政懇談会や議会報告会等の意見を述べる場所はいくつかあると思うが、地域協議会のようなそれぞれの業界の代表や多くの行政センターの職員が集まり、色々な問題について対峙しながら話せる場は他に無いと思っている。
【事務局】
釧路市地域協議会条例では令和10年3月31日までに見直すこととなっており、もう少し時間はあるため、条例に基づいた会議体でなくなったとしても何らかの形で存続すべきというご意見は大変重要なものである。今後、どのような形の組織体にするかは時間をかけてみなさんからのご意見・ご相談を踏まえながら、行政として考えていきたいと思っている。
【事務局】
釧路地区には、都市計画審議会のような阿寒地区や音別地区も含めた市全体の会議体がいくつかあり、それぞれの地区を代表する委員も集まることもある中で議論されていくため、行政全体として地域協議会をどうするかというと、3地区全てが存続する考え方はおそらくないだろうと思っている。その中で、阿寒地区・音別地区は合併から20年経過したから地域課題が解決したかというとそうではなく、人口減少のような課題がある中でどのように地域振興するかといったことを議論する協議体は必要だと思う。それは本来のまちづくりに必要な協議体であるべきだと思うため、何かしらの形で考えていくべきであり、それぞれの協議会で話し合っていただきながらどのような形が良いか進めていくのが良いと思う。
3.市民意見提出手続(パブリックコメント)の実施状況について
事務局より説明。
委員から寄せられた質問・意見等はなし。
4.委員からの事前質問について
●阿寒湖温泉地区のこれからを考える
【委員】
阿寒湖温泉地区の次世代を考える集まりがある。阿寒湖温泉地区の問題点を雑談のような形で話し合い、良い方向に向けていきたいとの思いで集まっているようである。そのような話を聞いたことから、持続的に意見を話し合える場を設けて、自分たちだけで解決できないことについて行政からアドバイスをいただけるような繋がりを作ってもらえないかと思い質問した。
【事務局】
観光協会にSDGs部会というものがあり、40~50代の方々が集まって阿寒湖温泉地区のこれからを話し合う会を開いている。私も何回か参加しお話を聞かせてもらったことがあり、とても良い集まりだと思っているため、行政としても協力できる部分はしていきたいと思う。せっかく良い動きの芽が出ており、それを大事にしていきたいと考えているため、できる部分は協力し、参考になる意見は取り入れていきたいと考えている。
【事務局】
ご提案いただいた地域の方々と行政の連携について、地域協議会のような組織体を作るのは難しいと思うものの、地域の方々が阿寒湖温泉地区の課題解決や未来のことを考えることは重要であり、大変ありがたい話だと感じている。その中で、行政と一緒に考えたい、アドバイスが欲しいということであればその都度ご相談いただければ、案件に関する担当課の職員が参加させていただくことは可能である。
5.地域担当職員制度の終了について
地域振興課より説明。
委員から寄せられた質問・意見等はなし。
6.阿寒診療所の診療体制について
阿寒診療所より説明。
委員から寄せられた質問・意見等はなし。
(4) その他
阿寒地区に関する意見交換
【委員】
阿寒地区に限らず釧路地区・音別地区もそうだと思うが、人口減少が問題だと思う。 地域おこし協力隊が移住等を取り組んでいただいていることはわかっているものの、防災面で津波の不安が少ないほか、税金の関係等で阿寒地区に住むことのメリットを作ることはできないか。白糠町や鶴居村には住むことでメリットが目に見えてわかるものはあると思うが、阿寒地区は同じ釧路市だからできないというところに尽きると思うものの、阿寒地区や音別地区はこれからも過疎が進んでいくと感じる。阿寒、音別だけ少し特別な何か、というのはできないものか。
【事務局】
阿寒地区が移住する方にとって魅力的な地域になるために、委員からお話のあった物理的なものというのは難しく、災害の心配が少ない地域であることや、阿寒ICや空港が近く交通アクセスが良いこと、自然環境や気象条件の良さ等を前面に出しながら地域おこし協力隊制度を活用し、外に向けて情報発信しているといったところが実施していることである。地域それぞれが施策や事業としてどのように実施していくかについてお示しできる具体的なものはなく、市全体として実施するか、阿寒地区だけで実施できるかは別途議論が必要になっていくと感じている。今すぐできる、できないということではないが、どういったことができるかは引き続き研究するしかないと思う。
【事務局】
阿寒地区だけ特別にというはなかなかそのようにはならず、市全体の中で阿寒地区に必要な施策として議論された中で、予算措置される等の着地になると思う。そうした中で、魅力づくりについては色々な進め方があると思っており、議論していく必要があると思う。議論する際には旧阿寒町として考えるのではなく、これからの釧路市の中で阿寒地区がどのような立ち位置になっていくべきなのかを踏まえた上で、今後に向けてどのような施策を展開していくか議論しても良いのではと感じている。
【委員】
阿寒湖温泉地区のロードヒーティングが歯抜けのようになっており、切れているところは10cm以上の氷になってしまい、それが何か所もある。歩行者の往来がある道路のため転倒する方もいる中で、何かあれば市にも責任が発生するのではないかと思っているため、予算が無いとわかっているものの、どこかに組み込むような形にしてもらえれば街も少し違うのかなと思った。
【事務局】
設置してから年数が経過しており、我々としても昨年、どこの路線にどのような不具合があるかどうかを把握したところである。1、2か所だけではなく数が多いことから、来年度に検討していきたいと考えている。
【委員】
素朴な疑問として、ロードヒーティングのかかる経費は釧路市が負担するものなのか。釧路空港に向かう道路についてロードヒーティングの整備費用が高額になることから、新しい道路を作った経緯があったかと思う。旧阿寒町時代に整備したロードヒーティングのため、基本的には市がかかる経費を負担しなければならないものだと聞いていたが、今の話では観光客も恩恵があることから宿泊税を充当してもおかしくないと思う。地域住民も利用しているものの、話の流れからすると新たな財源の中で整備できるのではないかと思ったがどうか。
【事務局】
宿泊税は令和8年度から活用できる新たな観光振興に向けた財源である。阿寒湖温泉地区は観光まちづくりの地域であり、観光客のための環境整備という視点では宿泊税の使途の目的に適っている。他自治体では、観光地の除雪にかかる経費に充当している事例があるため、今後検討する可能性は十分にあると思う。
【委員】
そういった意味ではロードヒーティングもそうだが、今すぐ対応できないということであれば除雪の出動する基準を少し下げた形にすると今の問題を解決できるような気がする。その財源に宿泊税を充当していると説明すれば観光客は納得するはずのため、進めていただきたいと思う。
【事務局】
ロードヒーティングに関しては市道管理の中で阿寒建設課が所管して対応しているものである。また、財源については色々な制度の活用を模索しながら庁内で連携、共有しながら有効な方法を考えていければと思う。
(5) 閉会
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