釧路市のあらまし
釧路市は、北海道の東部、太平洋岸に位置し、「釧路湿原」「阿寒摩周」の二つの国立公園をはじめとする雄大な自然に恵まれた街であり、東北海道の中核・拠点都市として社会、経済、文化の中心的な機能を担っています。
酪農を主力とする豊かな農業生産、豊富な森林資源を有する林業、そして国内有数の水揚げ量を誇る水産業など、日本の食料基地といえる地域です。
安全・安心で良質な食料の供給体制の形成に努めるとともに、この恵みを与えてくれる自然環境の保全や環境調和型の循環社会実現への取り組みを進めています。
釧路市には、大規模な食品・製薬工場や製紙工場のほか、全国唯一の石炭鉱業所が操業しており地域の主力産業として地域経済の核となっています。
これらの地域産業を支えているのが重要港湾釧路港や釧路空港であり、現在整備が進められている北海道横断自動車道(高速道路)の完成により今後、飛躍的に物流機能が高まるものと期待されています。
また、特別天然記念物「タンチョウ」や「阿寒湖のマリモ」をはじめとする世界的にも貴重で魅力あふれる地域資源が豊富にあります。
さらに、夏でも最高気温が20度前後と涼しく快適なわが街は、移住・長期滞在にも適した地域と言えます。
位置と広さ
北緯 42度58分10秒
東経 144度22分24秒
面積 1,363.26平方キロメートル
気候
釧路市の気候は、沿岸部では一年を通して冷涼で、特に6月から8月にかけて多く発生する霧が幻想的な印象を与えています(夏でも20度に満たない日も珍しくなく、25度以上の夏日は稀)が、内陸部では30度以上の真夏日を記録することもあります。
秋から冬にかけては晴天に日が多く、年間日照時間は全国的にもトップクラスです。
冬は快晴の日が多く、積雪量は少ないですが、面積が広いため市内でも地域によっては大きな差があります。
詳細は下記のページをご覧ください。
※下グラフは夏季(7月~9月)日最高気温の平均【2011年~2020年】
(出典 気象庁データー:釧路、東京都(千代田区)、大阪府(大阪市))
人口
釧路市の人口は道内第6位です。
詳細は住民基本台帳のページをご覧ください。
釧路の歴史
合併後新市
平成17年10月11日に当時の釧路市、阿寒町、音別町が合併して新生「釧路市」となりました。
旧3市町
釧路市
明治13年釧路戸長役場が置かれる。
明治33年に北海道1級町村制が施行され釧路町が誕生。
大正9年には北海道区制が施行され釧路区となり、この時に釧路村を分村。
大正11年に市制が施行され、釧路市が誕生。
昭和24年に鳥取村と白糠村の一部を編入合併。
阿寒町
明治20年阿寒郡戸長役場を設置。
大正12年に2級町村制が施行され、舌辛村が誕生。
昭和12年には鶴居村が分村し、村名を阿寒村に改称。
昭和15年に1級町村制が施行され、昭和32年に町制を施行。
音別町
大正4年に尺別村戸長役場を設置して、白糠村から分離独立。
大正8年には2級町村制が施行され、尺別村となる。
大正11年、音別村に改称。
昭和34年に町制を施行。
釧路市章
外側の星は北極星を、内側の円はクシロを意味する腕輪を表し、北海道を象徴する北極星に囲まれ、釧路市が栄えることを祈って作られました。
釧路市民憲章
前文
わたしたちは、広野に丹頂が舞い、夕焼けが太平洋を染める釧路の市民です。
わたしたちは、先人の開拓精神をうけつぎ、生産都市を誇りとして、健康で明るく、豊かで文化の香り高いまちを築くために、この憲章を定めます。きょうを充実させ、あすを発展させるために。
本文
1、元気で働き、明るく豊かなまちをつくりましょう
1、きまりを守り、安全で安心な住みよいまちをつくりましょう
1、緑を育て、自然豊かなきれいなまちをつくりましょう
1、人にやさしく、心ふれあう温かいまちをつくりましょう
1、文化を高め、命を尊ぶ平和なまちをつくりましょう
1、郷土を愛し、世界に誇れるまちをつくりましょう
釧路の花・木
市の花
市の木
姉妹都市等
海外
- バーナビー市【姉妹都市】1965年9月9日~
- ホルムスク市【姉妹都市】1975年8月27日~
- スワード港【姉妹港】1982年7月21日~
- ニューオリンズ港【姉妹港】1984年10月31日~
- ハンター河口湿地【姉妹湿地】1994年11月7日~
- ペトロパブロフスク・カムチャツキー市【港街友好都市】1998年8月25日~
国内
- 湯沢市(秋田県)【姉妹都市】昭和38年10月4日~
- 鳥取市(鳥取県)【姉妹都市】昭和38年10月4日~
- 岡山市(岡山県)【観光交流都市】昭和54年10月9日~
- 出水市(鹿児島県)【友好都市】平成元年8月22日~
- 都留市(山梨県)【友好都市】平成4年9月1日~
- 那賀町(徳島県)【友好都市】平成18年9月2日~
- 松茂町(徳島県)【友好都市】令和5年2月21日~
都市宣言等
- 障害者都市宣言 昭和55年8月
- スポーツ都市宣言 平成元年6月1日
- 生涯学習都市宣言 平成5年5月8日
- 高齢者福祉宣言 平成11年9月15日
- 自然の番人宣言 平成18年4月1日
- 交通安全都市宣言 平成18年7月14日
- 暴力追放・防犯都市宣言 平成18年8月1日
- 核兵器廃絶平和都市宣言 平成18年8月15日
- 定住自立圏中心市宣言 平成21年12月11日
- 子どもたちの健全育成のための域校連携共同宣言 平成27年6月18日
- 「COOL CHOICE(クールチョイス)」市長宣言 平成29年4月1日
- 釧路市男女いきいき参画宣言 平成30年3月23日
- ゼロカーボンシティ宣言 令和3年2月26日
釧路へのアクセス
JR(釧路駅)
- 札幌駅 約4時間
- 網走駅 約3時間30分
- 根室駅 約2時間30分
飛行機(釧路空港)
- 羽田空港 約1時間40分
- 成田空港 約2時間
- 新千歳空港 約45分
- 丘珠空港 約45分
- 関西国際空港 約2時間
- 伊丹空港 約2時間
- 中部国際空港 約2時間
- ※大阪(伊丹)便は8月運行予定
- ※名古屋(中部)便は8月運行予定
都市間バス
- 札幌市 約5時間
- 旭川市 約7時間
- 北見市 約3時間
- 根室市 約3時間
自動車(道東自動車道)
- 札幌市 4時間7分
このページに関するお問い合わせ
総合政策部 都市経営課 企画係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所本庁舎3階
電話:0154-31-4502 ファクス:0154-22-4473
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