釧路市民憲章

釧路市民憲章は、平成17年10月11日に旧釧路市・阿寒町・音別町が合併して誕生した「釧路市」において、新しい釧路をより豊かで明るく住みよいまちにすることを念願して、平成18年10月11日に市民の総意として制定されました。

わたしたちは、広野に丹頂が舞い、夕焼けが太平洋を染める釧路の市民です

前文

わたしたちは、広野に丹頂が舞い、夕焼けが太平洋を染める釧路の市民です。
わたしたちは、先人の開拓精神をうけつぎ、生産都市を誇りとして、健康で明るく、豊かで文化の香り高いまちを築くために、この憲章を定めます。
きょうを充実させ、あすを発展させるために。

本文

一. 元気で働き、明るく豊かなまちをつくりましょう
一. きまりを守り、安全で安心な住みよいまちをつくりましょう
一. 緑を育て、自然豊かなきれいなまちをつくりましょう
一. 人にやさしく、心ふれあう温かいまちをつくりましょう
一. 文化を高め、命を尊ぶ平和なまちをつくりましょう
一. 郷土を愛し、世界に誇れるまちをつくりましょう

平成18年10月11日制定

釧路市民憲章推進協議会の公式ウェブサイトができました（令和2年11月19日更新）

市民生活課が事務局を担っている釧路市民憲章推進協議会が、令和2年11月10日（火曜日）に公式ウェブサイトを開設しました。
お知らせや活動報告などを発信して参りますのでぜひご覧ください。
また、釧路市民憲章推進協議会の活動の趣旨にご理解をいただける企業様、団体様に、協賛会員加入の募集を行っております。

• 釧路市民憲章推進協議会（外部リンク）

釧路市民憲章制定50周年記念事業開催結果

制定50周年記念事業及び市民憲章運動推進第49回全国大会釧路大会開催結果

人・自然・文化の共生　丹頂の息づく里　釧路のまちづくり

釧路市民憲章は昭和39年5月に制定されました。
以来50年同市民憲章は豊かで明るいまちを築くための指標・行動規範として受け継がれ、平成26年に制定50周年を迎えました。
制定50周年を記念して平成26年9月5日（金曜日）から7日（日曜日）にかけて記念事業及び市民憲章運動推進第49回全国大会釧路大会を開催いたしました。

市民憲章運動推進第49回全国大会釧路大会

1日目：平成26年9月5日（金曜日）

午後4時00分～

全国市民憲章運動連絡協議会第2回役員会

午後6時00分～

全国市民憲章運動連絡協議会役員交流会

2日目：平成26年9月6日（土曜日）

午前9時00分～

釧路市民憲章制定50周年記念式典

午前10時30分～

全国市民憲章運動連絡協議会総会

午後0時40分～

歓迎アトラクション
ヒートボイス　釧路市民憲章の歌　ぼくらのくしろ　他

午後1時00分～

• 市民憲章運動推進第49回全国大会釧路大会
  記念講演　講師：東京大学名誉教授　月尾嘉男氏
  「市民主体の地域発展 足元の宝物の発見」
• パネルディスカッション
  コーディネーター
  • 計画哲学研究所所長　三輪真之氏
  • パネリスト：釧路市千歳生活学校　運営委員長　角田幸子氏
  • 「緑いっぱい市民運動」世話人会　会長　濱木義雅氏
  • 釧路川元気の会　会長　高橋武俊氏

午後4時30分～

市民憲章運動推進第49回全国大会釧路大会交流交歓会

3日目：平成26年9月7日（日曜日）

視察研修（釧路Oh!!さかなまつり（釧路副港）、釧路市湿原展望台、赤いベレー、釧路市丹頂鶴自然公園）

市民憲章ができるまで

• 釧路市民憲章（昭和39年5月3日制定）、阿寒町民憲章（昭和43年11月3日制定）、音別町民憲章（昭和61年1月1日制定）と旧3市町には、それぞれ素晴らしい憲章が制定されていました。
• 合併協議により、市民憲章は合併後に内容の協議を進めることを合意。
• 合併を機に、新生釧路市に相応しく、市民が一体感を持てる新たな市民憲章の策定を進めるため、釧路市民憲章検討委員会の設置を決定。
• 釧路地区6名・阿寒地区2名・音別地区2名の計10名による検討委員会を立ち上げ。
• 平成18年4月20日、第1回検討委員会を開催し、委員10名を委嘱し市長より諮問を行う。
• 委員長に春日井茂氏（釧路市民憲章推進協議会会長）、副委員長に矢野忠治氏（同副会長）を選出。
• 平成18年5月9日、第2回検討委員会を開催。
• 平成18年5月15日、第3回検討委員会を開催し、前文・本文からなる原案を決定。
• 平成18年5月26日、原案を市長へ答申。
• 広報くしろ6月号等にて原案に対する市民意見を募集。
• 平成18年7月11日、釧路市民憲章推進協議会総会を開催し、原案を承認。
• 平成18年10月11日、合併1周年記念式典において、釧路市民憲章を制定。

• 釧路市民憲章 （PDF 472.8KB）