中山間直接支払交付金実施状況

釧路市では、条件不利地域での営農を支援する目的で国の制度である中山間直接支払制度を活用しています。この制度は平成12年度に国で制度化されたもので、農地を管理して農業経営している農業者等の「集落」に対して、その経営面積に応じて交付金を交付するものです。
以下に北海道中山間地域等直接支払交付金実施要領に基づき、釧路市の2022年度（令和4年度）の交付対象者である集落の集落協定の概要と共同取組活動等の実施状況について公表いたします。

1　釧路市中山間集落（代表者　野村　照明）

協定参加者数　30件
対象農用地面積　1,551.7ヘクタール（草地）
交付金額　23,276千円
共同取組活動の実施状況

• 有機肥料活用生産活動
• 農村景観の整備
• 草地維持管理

2　阿寒町阿寒集落（代表者　鈴木　忠）

協定参加者数　69名
対象農用地面積　2,434.0ヘクタール（草地）
交付金額　36,510千円
共同取組活動の実施状況

• 農道・水路整備
• 高齢者生きがい対策
• 家畜衛生対策の強化推進
• 担い手の育成

3　音別町音別集落（代表者　菅原　善幸）

協定参加者数　33名
対象農用地面積　1,485.6ヘクタール（草地）
交付金額　22,285千円
共同取組活動の実施状況

• 農村景観の整備
• 生産性・収益の向上に関する取組
• 担い手の育成
• 鳥獣被害対策