自衛消防隊・婦人消防班・少年消防クラブ・幼年消防クラブ

	組織名	組織数	構成・組織人員
1	自衛消防隊（班）	5	89人
2	婦人消防組織	1	18人
3	少年消防組織	3	356人
4	幼年消防組織	20	1,367人

※令和4年12月31日現在

自衛消防組織

自分たちの地域は自分たちが守るという、防火意識の高まりによって、昭和31年に釧路市内で初めて単一町内会による自主的な自衛消防班が組織され、現在は6組織が市内で自衛消防班として、それぞれの町内会が中心に防火啓発活動を推進しております。

日頃からの災害に備え初期消火訓練、避難訓練等を通じ、地域住民が連帯意識をもってお互いに協力し合える環境作りを行っております。

婦人消防組織

婦人消防班は、日常家庭において火を使用する機会の多い家庭婦人を対象に、家庭における火災予防の知識の習得や消火器などの初期消火用具の使い方・通報連絡・避難等の行動知識を習得し、地域における防火思想の普及高揚を目指しております。

現在は、西消防署区域で1組織が結成されており、初期消火訓練や各種防災行事を町内会等の行事と連携して開催するなど、それぞれ独自に工夫し防火啓発活動を実施しております。

幼年消防組織

幼年消防クラブは、原則として10歳未満の子どもを対象として小学校4年生以下の児童、幼稚園・保育園の園児で結成されております。

クラブの大きな目的としては、幼年期から火遊び火災の防止など正しい火の取り扱いや消防の仕事に対する理解を深めていただきながら防火思想の普及啓発活動を行っております。

現在は、幼稚園及び保育園、地域の子供会を対象に21組織が結成され、主な活動としてクラブの認証式、各種の防災行事及び園内での避難訓練や市民防災センターでの体験を通じて、防火意識の高揚に努めております。

少年消防組織

少年消防クラブは、原則として10歳以上15歳以下を対象として、小学校5年生から中学3年生までの児童・生徒で結成し、火災予防や防火思想の普及啓発を目的として活動しております。

組織としては、地域の子供会、児童館、消防分団や小学校単位等で現在は、3組織が結成されており主な活動として地域の夜回り及び防火カルタ大会の参加、市民防災センターでの体験学習等を通じて火災予防について学んでおります。