「食品ロス」削減のおいしい食べきり運動

ページ番号1004157  更新日 2024年6月28日

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日本は食材の多くを海外から依存している一方で、令和4年度には年間472万トン(農林水産省・環境省推計公表値)の食品がまだ食べられるのに捨てられています。
まだ、食べられるのに捨てられている食品のことを「食品ロス」といい、全国的にも大きな問題となっています。
このことから、福井県が事務局となり、全国の自治体等に参加を呼びかけ、平成28年10月10日に「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が設立され、釧路市も参加しています。
食べ物を無駄にするのは、もったいないことです。
おいしい食べ物を適量で残さず食べきるために、出来ることは何かないか?
身近なことから何か始めてみませんか?

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国では、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現をするため、「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)を展開しています。

「デコ活アクション」の一つとして食品ロス削減を呼び掛け、食品ロス削減等も含めた国民・消費者の行動変容、ライフスタイル転換を強力に後押ししていきます。

釧路市では地域にデコ活を普及させ、脱炭素化をさらに進めるために、釧路町・釧路信用金庫と連携して令和5年12月25日付で一斉にデコ活宣言をしました。

「食品ロス」削減は、食べ物の無駄を無くすことで処分のために発生する温室効果ガスの削減にもつながります。

食品ロスの削減方法

買い物は必要最小限にしましょう

沢山の食品を買い、食べ切れずに終わってしまうことはありませんか?
冷蔵庫を確認し、必要な食品だけを買いましょう。
ばら売りや量り売りを利用しながら、必要な分だけ購入しましょう。

冷蔵庫の中にあるものを確認しておきましょう

冷蔵庫の中にある食材を忘れて、気が付いた時には期限が切れていた。食べられない状態になっていた。
そんなことはありませんか?
冷蔵庫の中を把握し、食べ切るように心がけましょう。

食品の期限表示を正しく理解しましょう

食品の期限表示は、「賞味期限」と「消費期限」の2種類があります。
「賞味期限」は、美味しく食べることのできる期限になります。
この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではありません。
「賞味期限」や「消費期限」に注意をしながら、上手に食品を食べてみませんか?

食べられる量のご飯を作りましょう

家族の予定を把握し、必要分だけ料理を作るように心がけましょう。
自分や家族が食べ切れる量(適量)を見つけ、残さないようにしましょう。
また、残った場合も美味しく食べれるよう、工夫をしましょう。

外食をする時は残さないようにしましょう

適量注文を心がけましょう。

宴会ではおいしく残さず食べきりましょう

宴会5箇条

  1. まずは、適量注文
  2. 幹事さんから「おいしく食べきろう!」の声かけ
  3. 開始30分、終了10分は、席を立たずにしっかり食べきる「食べきりタイム!」をつくろう
  4. 食べきれない料理は仲間で分け合おう
  5. 目指すは完食!!でも食べ過ぎ注意、ごみと身体のダイエットを心がけよう

取組み宣言について

第46回くしろ消費者まつりで、食品ロスの取組み宣言をしてもらいました。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境事業課 廃棄物対策係
〒085-0001 北海道釧路市古川町28番地 清掃センター
電話:0154-31-4551 ファクス:0154-24-4145
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。