雪による被害防止

ページ番号1003748  更新日 2022年8月25日

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家の中で安全に過ごすために

  • 気象情報に注意して、暴風雪が予想されるときは、外出を避けましょう。
  • 日頃から停電に備え、懐中電灯・携帯ラジオ・防寒具・ポータブルストーブ・灯油・非常食・飲料水などを準備しておきましょう。
  • FF式暖房機などを使用している場合は、一酸化炭素中毒を起こすおそれがありますので、給排気口付近が雪でふさがれないように注意しましょう。

車で外出するときに気をつけること

  • 万一に備えて、携帯電話を忘れずに所持!
  • 車が立ち往生する可能性があるので、防寒着・長靴・手袋・スコップ・けん引ロープなどを車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出かけましょう。また、万一に備えて飲料水や非常食も用意しておくと安心です。
  • 運転していて、地吹雪などにより危険を感じたら、無理をせずに道の駅やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどで天気の回復を待ちましょう。
  • 大雪や吹きだまりなどで車が立ち往生した時は、JAFなどのロードサービスや近くの人家などに必ず救助を依頼してください。また、ハザードランプの点灯や停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。
  • 避難できる場所や近くに人家がない場合は、消防(119番)や警察(110番)に連絡して、車の中で救助に備えてください。
  • 車が雪に埋まったときは、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは窓を開けて換気し、こまめにマフラーまわりを除雪してください。

除雪をするときに気をつけること

屋根の雪下ろしをするときは

  • 複数で行う
    梯子を支える。安全を確認する。万一の場合は、救助を!
    やむ得ず一人で行う場合は、家族や近所の人に声をかけて!
  • 滑り止め
    靴や梯子に滑り止めをつける等の工夫を!
  • 命綱を着けて
    面倒でも、腰に命綱つけて滑った場合や雪の急落に備えて!
  • 周囲を確認
    屋根の下を通行する人や子どもに注意を!

除雪機を使用するときは・服装に注意

機械に巻き込まれないような服装を!

  • 雪が詰まった場合
    機械トラブルが発生したときは、必ずエンジンを停止!
  • 周囲を確認
    通行人や子ども等に注意を!

その他の注意事項

  • 屋根の雪に注意
    屋根の下を通るときは、『雪』や『つらら』に注意を!
  • 除雪時の健康に注意
    無理に除雪作業は行わない。除雪作業で汗をかいたら着替えを!
  • 気象情報に注意
    暴風雪警報や大雪警報が発表されたら、外出は控える。

除雪中の事故について

毎年、除雪中の事故によって多くの犠牲者がでています。

除雪中の様々な事故ケース

  • 屋根からの転落
    例)屋根の上でスリップして転落、屋根の上の雪が滑り落ちてきてバランスを崩して転落する事故
  • 屋根からの落雪
    例)軒下で除雪中に落雪で埋まる、落雪が直撃する事故
  • 除雪機の事故
    例)除雪機のエンジンを止めず、雪詰まりを取り除こうとしたため、体の一部が巻き込まれる事故
  • はしごからの転落
    例)はしごの足が滑り転落、はしごから屋根に移動するときに転落する事故
  • 除雪に伴う発症
    例)寒い野外での重労働により心肺停止等で倒れる事故

除雪中の事故の危険を理解し、安全な対策を講じることが、事故防止に繋がります。
また、事故は除雪作業に対する慣れや過信、油断が事故を招いています。
除雪作業前に事故防止のポイント確認しましょう。

命を守る除雪中の事故防止10箇条


(内閣府 防災情報のページ 事故防止のポイント 参照)

関連情報

このページに関するお問い合わせ

総務部 防災危機管理課 防災危機管理係
〒085-8505 北海道釧路市黒金町8丁目2番地 釧路市役所防災庁舎5階
電話:0154-31-4207 ファクス:0154-23-5180
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