釧路市立美術館企画委員会(令和6年2月7日開催)

ページ番号1013948  更新日 2024年3月6日

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会議名

釧路市立美術館企画委員会

開催日

令和6年2月7日(水曜日)午後4時~午後5時

場所

釧路市生涯学習センター8階801号室

主な議題

委員の委嘱について
令和5年度釧路市立美術館展覧会事業報告について
令和6年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について

結果

事業報告承認、企画展(案)可決

発言要旨

令和5年度釧路市立美術館展覧会事業報告について

委員:資料に団体鑑賞の記載があるが、何か高齢者の施設に無料券を配るなど、なるべく多くの高齢者に見ていただきたい。

事務局:団体鑑賞は生涯学習センターを利用している団体が一番多く、高齢者の方に多く来ていただいている。

委員:まなぼっと号(バス)を出動させることはできるのか。

事務局:日程が合えば利用も可能。まなぼっと号は予定が埋まるのが早いため日程を合わせられるかが課題である。

委員:3展鑑賞したが、企画の意図が感じられて面白かった。

委員:遠藤彰子展を札幌より先に釧路で見ることができよかったと思う。

事務局:令和5年度はアートギャラリー協力会の市民ご招待の日もあり、たくさんの方に楽しんでいただけた。いきもの会議は夏休み期間中ということもあり、若い方にもご来館いただけた。いきもの会議と遠藤彰子展は写真撮影が可能だったが、写真撮影を楽しんでいる方が普段美術館に来られる方と違う層だと感じた。

委員:高校生たちを美術館に連れてきたが、予想以上に美術館に来たことがない子が多かった。昨年の猛暑の中、美術館が過ごしやすい施設だと感じたため、そういった視点でも高校生たちに発信したい。

委員:写真撮影が可能というのがよい。これまで美術館は、写真撮影ができない、静かに鑑賞をする場所だったが、写真撮影ができる場所として提供するということでも意味があったと思う。次の企画でも写真撮影が可能なものがあったらよい。

委員:いきもの会議の協賛の王子マテリア株式会社釧路工場と王子コンテナー株式会社釧路工場は、企業側から申し出があったのか、美術館側から依頼したのか。

事務局:ダンボールを使う作品であったため、こちらから声をかけさせていただいた。快く承諾していただき、ご提供いただいた。

委員:今後も地元企業と協力して展覧会を実施できたら良い。

令和6年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について

委員:収蔵庫は今どのくらいのスペースがあるのか。ハード面では空調やパネルなど改修する予定はないのか。

事務局:収蔵庫については、物の出し入れするスペースが必要なため大きい作品は入れることができないが、小さい作品なら何点か入れることができると思う。
ハード面については、結露が激しいため空調や壁などの修繕を施設管理に相談している。監視カメラも古いため録画機能があるものがあれば良いと考えている。また、蛍光管が製造中止になるため今後LED化の予算要求をしていきたい。

委員:コレクションが出会う道東(ばしょ)の出品点数は全部合わせて40点なのか。

事務局:全部合わせて約40点。神田日勝記念美術館と当館で約20点ずつ出品したいと考えている。

委員:磯優子展では地元で活躍する若い方を皆さんに見ていただくという発表の機会があるのはとても良いこと。ぜひ頑張ってほしい。
 

このページに関するお問い合わせ

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