釧路市立美術館企画委員会(令和5年2月9日開催)
会議名
釧路市立美術館企画委員会
開催日
令和5年2月9日(木曜日)午後2時~午後3時
場所
釧路市生涯学習センター8階801号室
主な議題
令和4年度釧路市立美術館展覧会事業報告について
令和5年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について
結果
事業報告承認、企画展(案)可決
発言要旨
令和4年度釧路市立美術館展覧会事業報告について
委員:MINIATURE LIFE展は子供が非常に多く良い展覧会だった印象であるが、通常の開催方法とは違ったのか。
事務局:通常の特別展は釧路市民文化展実行委員会が開催しており、MINIATURE LIFE展は北海道新聞社との共催展で、別途北海道新聞社が主体の実行委員会を設けており、主催が異なる展覧会である。
委員:小川けんいちワールドは出品点数が多く、見応えがあった。
委員:新型コロナウイルス対策も3年目を迎え、入館もスムーズに行えていた。今後の新型コロナウイルス対策の方針はあるか。
事務局:これまで感染対策としてマスク着用、手指消毒を徹底してきた。今後も厚生労働省の情報や博物館協会の指針も注視しながら進めていく。
委員:MINIATURE LIFE展も楽しい展覧会だったが、今後も子供の入館者を増やす工夫が必要ではないか。また、MINIATURE LIFE展では興行収入も多かったのではないか。
事務局:美術館に親しむ事業としてのアートスクール事業には、令和4年度では19団体328名の方に参加いただいている。生涯学習バスも乗車人数は制限しているが、バスを利用し美術館に来館していただけるよう工夫している。
毎年、子供向け展覧会は1回開催している。MINIATURE LIFE展のような企画展は企画料が高額で美術館単体で開催することは厳しいが、MINIATURELIFE展2もあるため将来的に実行委員会も力をつけ、様々な展覧会の開催を目指したい。
令和5年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について
委員:コレクション展の140円は安価すぎないか。値上げしてもよいのではないか。
事務局:コレクション展の単価は条例で定められている。これまで消費税の転嫁などで価格改定は行っている。多くの皆様にご覧いただけるよう安価になっている。
委員:キャッシュレス化が進めば、特に若年層が入館しやすくなるのではないか。
事務局:その結果を期待している。生涯学習施設すべてで導入予定である。美術館ではコレクション展の入館料と可能であれば物販でも実施を予定している。
委員:遠藤彰子氏はテレビで紹介されているのを拝見した。期待している。
委員:竹本氏は年々スケールが大きくなり良いと思っている。田塚氏についてはどのような方か。
事務局:リアス・アーク美術館で個展開催の経験がある方。
委員:関連事業でアーティストトークがあるが、開催したときの来館者は多いか。
事務局:開催日は通常時より来館者は多い印象である。
委員:夏の時期に地元作家の展覧会を持ってくるのは勇気がいるかと思うが、凄く良い内容で、全体的にワクワクする内容である。
その他
委員:収蔵庫のキャパシティの残りは、どのくらいか。
事務局:大きさによるが、100~150号は難しい。
委員:収蔵庫は課題が多いと思う。向かいの旧図書館も空いているが、環境が良くない。
公共建物で利用可能なものはないか。市民が寄贈を検討していても限界がきている思うので、努力して欲しい。
事務局:現収蔵庫を工夫しながら使用しているが厳しい状況である。様々研究しながら工夫を重ねたい。
このページに関するお問い合わせ
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