釧路市立美術館企画委員会(令和2年2月13日開催)

ページ番号1005679  更新日 2022年8月25日

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会議名

釧路市立美術館企画委員会

開催日

令和2年2月13日(木曜日)午後6時~午後7時

場所

釧路市生涯学習センター8階801号室

主な議題

委員の委嘱について
令和元年度釧路市立美術館展覧会事業報告について
令和2年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について

結果

事業報告承認、企画展(案)可決

発言要旨

委員:廖修平(リョウ シュウヘイ)展の観覧料が安いと感じる。
事務局:台湾の作家ということで、実験的であるがあまり高額では観覧者が見込めないと想定している。作家に輸送費を負担していただけることも、安価に開催できる理由である。
委員長:廖先生は台湾ではご高名な方で、日本でも個展は開いているが、公設美術館での展覧会は初めてである。
事務局:釧路市内の版画協会や日台親善協会など、様々な角度からのアプローチを考えている。
委員:そういう意味であれば、フェルメール展の入館料は高いと感じる。
事務局:本展覧会は、北海道新聞社との共催で、先方との協議の中で決定されているのでご理解願いたい。本展覧会は本物ではなくリクリエイト(再創造)であることから、会場内は写真撮影が可能なので、若い方にSNSにアップしてもらい展覧会をアピールいただくなど、拡散を期待している。
委員長:フェルメール展は夏休み期間中なので観覧者数増が期待できるのではないか。
事務局:市内はもとより、市外の方の来館も期待している。
委員長:本物は来ないと割り切って来館して欲しいと思っている。
事務局:本展覧会でなければ、フェルメール作品37点は絶対に揃わないということを感じて欲しいと思っている。本物ならば1点での開催も難しい。
委員長:最近、全国的に展覧会入館料が高いと思っている。
事務局:そう言われている。しかし、当美術館は地方の来館者から安いと言われる。
委員:カラヴァッジョ展では1,800円程度と高額にもかかわらず、予定していた作品が2点ほど揃わなかったと聞いている。
事務局:イタリア国外に持ち出せなかった。政府所有の作品で手続きが正確にできていなかったようだ。
委員長:美術館の20周年ということで、3展ともに力のこもった展覧会になると思うので、皆さん始めご家族、ご友人にも是非お勧めいただいて来館して欲しい。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 生涯学習課 美術館係
〒085-0863 釧路市幣舞町4番28号 釧路市生涯学習センター2階
電話:0154-42-6116 ファクス:0154-41-8182
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