釧路市立美術館企画委員会(令和4年2月10日書面開催)

ページ番号1005681  更新日 2022年8月25日

印刷大きな文字で印刷

会議名

釧路市立美術館企画委員会

開催日

令和4年2月10日(木曜日)書面開催

場所

書面開催

主な議題

委員の委嘱について
令和3年度釧路市立美術館展覧会事業報告について
令和4年度釧路市立美術館展覧会企画(案)について
釧路市立美術館アートギャラリー協力会(令和5年度)30周年記念事業
「企画展共催」の承認について
釧路市立美術館収蔵作品の選定について

結果

事業報告承認 企画展(案)、アートギャラリー協力会共催の件 原案可決

発言要旨

質問

委員:報告第1号 令和3年度事業報告について
参考資料7ページに記載されている令和2・3年度のAG時代含む累計、AG時代除累計の意味は何か。
事務局:釧路市立美術館は平成4~平成11年までアートギャラリー(AG)として活動していたことから、平成11年欄にその時代の累計を記載した。
AG時代除累計は、博物館法の美術館となった平成12年以降の累計を記載した。
アートギャラリー及び美術館それぞれの観覧者累計を表示したもの。

委員:報告第1号 事業報告 上野憲男展について
上野憲男展では有料より無料のお客様が多く、招待券は各展覧会で何枚程度出しているのか。
事務局:招待券は、各展覧会毎約500枚強を送付しているが、本展覧会の無料が多い要因としては、開催期間中に工作広場を開催しており、多くのお子様たちにご覧いただいたことも一因である。

意見

委員A:報告第1号 令和3年度展覧会事業報告について
コロナ禍によって入館者数が減少傾向にあるが、感染拡大のタイミングなど予見できないため、やむを得ないと考える。むしろ、コロナ禍でも観覧者がおり、美術館が必要とされていると解釈すべき。

委員A:議案第1号 令和4年度展覧会企画について
田中達也展は通常のウェブやSNSに加え、北海道新聞SNSでの広報が予定されており、こうしたメディアの効果を確かめる機会になると思う。

委員A:議案第3号 釧路市立美術館収蔵品の選定について
詳細な資料によって、収蔵品の情報が良くわかり収蔵すべき作品である。

委員A:その他意見
釧路市立美術館は、市民の美術館として優れた活動を行っていると思う。ウェブサイトやSNSによる情報発信、市民や子供向けの講座は、道立美術館施設に負けていない。
他方、釧路市の人口減少、コロナ禍の影響で入館者数では苦しい状況にあり、この数値だけで市立美術館が評価されることを危惧している。
教育普及活動、学校連携事業など、観覧者数には表れない市立美術館の活動実績を記録や資料として残しておくことも、今後必要になるかと思う。

委員B:その他意見
コロナ禍の中での来客増はとても難しく、ご苦労されていることと思う。換気が十分とはいえないかと思うが、どのうような対策をされているのか。芸術作品が展示されているので、安易に空気の入れ替えをすることはできないと思う。
少ない予算の中で毎年企画され、苦労されていると思う。市の運営の美術館は広く自慢できるかと思う。
これからも地元や地元出身のアーティストの作品を拝見できる企画を期待する。

事務局:仰せのとおり美術館は、作品に影響を及ぼさないよう、施設の換気設備によりを温湿度を調整している。また、ポータブルサーキュレーターにより空気が停滞しないよう配慮している。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 生涯学習課 美術館係
〒085-0863 釧路市幣舞町4番28号 釧路市生涯学習センター2階
電話:0154-42-6116 ファクス:0154-41-8182
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。