あなたの家やお店の台所・厨房は大丈夫?

ページ番号1003819  更新日 2022年8月25日

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調理のために火の使用は欠かせません。しかし、飲食店で発生する主な火災原因は「こんろ」であり、そのほとんどが「消し忘れ」「過熱」「可燃物の接触」などによるものですが、最近では排気ダクトに火が入る火災も多数発生しています。一般住宅における台所の火災も同様であり、台所・厨房に潜む危険を把握して、火災を未然に防ぎましょう。

火をつけたまま、その場を離れない

煮込みや出汁取りなどの長時間調理の間、その場を離れたりしていませんか?

調理中は絶対にその場を離れないでください。その場を離れるときは必ず火が消えたことを確認しましょう。

こんろは壁からの距離を十分に離す

こんろと壁が近すぎると壁に直接炎が当たってしまったり、輻射熱により火災の原因となります。

壁とこんろの距離を十分にとった配置にしましょう。

グリスフィルターやダクトはきちんと清掃する

汚れるから、吸い込みが悪いからという理由でグリスフィルターを外していませんか?グリスフィルターはきちんと取り付けましょう。

また、ダクトやグリスフィルターに付着した油等が原因で火災につながってしまうこともあります。定期的に点検・清掃をしましょう。

機器を定期的に点検する

こんろ等のガス機器に異常はありませんか?

ダクト等と同様に、定期的に点検を行いましょう。

こんろ周りに可燃物を放置しない

調味料や台拭きなど、こんろの周りに燃えやすいものを放置していませんか?

こんろの周りは整理整頓を心がけましょう。

火事が起きたら消火器で消す

水で消火すると周囲に油が飛び散って大変危険です。

いざという時のため、消火器の準備と消火器の設置場所を把握しておきましょう。

厨房による火災予防チラシ

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消防本部 予防課 予防広報担当
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