ゼリー状着火剤の使用に注意!!

ページ番号1003817  更新日 2022年8月25日

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釧路市消防本部では、春から秋にかけての行楽シーズンにバーベキュー等の際、火おこし時などに使用する、『着火剤』を継ぎ足して使用すると、衣服に燃え移る可能性があることから、取扱い方法について注意を呼びかけています。

『着火剤』について

着火剤とは、木炭や薪等に容易に着火させるため、補助的に使用する燃料のことです。柔らかいポリ容器から絞り出して使うゼリー状や固形状のものパック入りとなっているもの等があります。成分は、アルコールや灯油、木材繊維などで様々な製品があります。

イラスト:婦警

『継ぎ足し使用の危険性』について

明るい屋外で木炭や薪などに一度火をつけても、炎が見えにくくまだ燃えていないと思ったり、火力が小さいと思って着火剤を継ぎ足しする場合に、揮発性・燃焼性の高い着火剤を勢いよく継ぎ足すと突然炎が大きくなり、周囲の人や物に燃え移る危険があります。

イラスト:注意!

『注意事項』について

  1. 一度つけた火に、着火剤の継ぎ足し使用は絶対しないこと。
  2. 着火剤の主成分であるメチルアルコールは揮発性が高く、ガス化した場合に引火しやすいため、火の側で蓋を開けたまま放置しないこと。
  3. 点火時には、周囲の物と十分距離をとること、また燃えた着火剤が飛び散ったり、揮発した着火剤に引火し、着ている衣服に着火する可能性があるので、バケツに水を汲んで用意しておくなど消火の準備をしておくこと。

イラスト:消防士

着火剤継ぎ足し火災報道記事(釧路新聞社提供)

写真:着火剤継ぎ足し火災報道記事(釧路新聞社提供)

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